しばらく山登りは出来ないので、かわりに街歩きをしてみました。
谷中、根津、千駄木の「谷根千」を、桜を探しながら歩きました。
この谷根千、寺町であり古い文化が残っている好みの町です。
天気はマズマズ。さあ出かけましょう。
山手線・千代田線の西日暮里駅を降りて、線路沿いの
急坂を日暮里に向かって登ると「諏方神社」。
ちょうど見頃で綺麗です。バッチグーです
そこから進むと、右側に「富士見坂」
シャレじゃないですよ。
空気が澄んでいれば本物が見えるんです
さらに進むと「本行寺」
ここの枝垂れは見事。ただ・・
数年前、高層建築物が皆無だったこの地域に、
3棟のバカ高いマンションが建ってしまった。
何とかまとめてこの写真。
日暮里駅西口から「御殿坂」を上った所が
「夕焼けだんだん」と言う階段。 この階段を下ると「谷中銀座」。
オドロキの安さ
90才に近いであろうオジイサンが一人でやってます。
入ると、ぬる~い水を出してくれます
「大丈夫かよー」と不安になりますが味はシッカリしています。
この商店街、肉屋と総菜屋がすこぶる元気。
「谷中霊園」に向かうとこんな風景が。
その前にはこんな横丁が。
アーケード付き。
ここを突っ切ると
こんな路地に出て 曲がるとさらに細い路地で
アンティックなレンガ塀に突き当たります。
でも、左のピンクはラブホテル
こんな誰も知らない路地歩きも好きだけど、
絵にならないので先に行きましょう
さて、「谷中霊園」です。
下の枝をドンドン切るので、上に伸び過ぎ。
花が高くて遠いです。
路を曲がったりくねったりして「築地塀通り」に。
さらに曲がって「三崎坂」(さんさきざか)を下ると
「全生庵」
「不忍通り」を突っ切って
「根津神社」前の散髪屋の建物。 現役なんでしょうか
明らかに前に傾いてるのだけど
頑張ってます。
「根津神社」
桜よりもツツジが有名。
再び谷中側に戻って
「ねんねこや」
さらに曲がりに曲がって
チョット面白い三叉路 角は現役のパン屋さん
その近く(でもないか)の
「瑞輪寺」
スラリとした枝垂れが綺麗です
さて、今度は「立泉寺」
絵になりますよー
そして次は「愛染寺」
ガイドブックに必ず出てくる、謎の食べ物「オーギョーチィ」。
台湾の、何とか言う植物の根っ子から作るデザート系。
寒天の様な、ゼリーの様な、トコロテンの様な。
味は、たいして・・・・・・ない
上野桜木町まで来てしまったので「寛永寺」に寄ります。
「根本中堂」 以前よりボリュームが無くなってます。
五代綱吉の霊廟門。
左の樹は見事な枝垂れだったのだけど、瀕死状態
四代家綱霊廟門
ここも枝数が激減
http://blog.goo.ne.jp/yamanobori0922/e/c3ebe975fa6d0ab828e9deca11edc563
去年同じ場所を紹介した記事はこちら。
比べて見て下さい。
昨日のシロナガス鯨
アラマー!桜が無い
ゴールは上野公園
桜の数だけ人が居る
この人込みには入りたくない。
酒を我慢してるのに、宴会風景なんぞとーんでもない
さて、上野駅で終点です。
西日暮里から上野まで、3時間半、3駅間、1万9千歩の街歩きでした
僕は大股で飛ぶように歩きますから、時間と距離は
参考にしないで下さいね。
タップリ歩いて気持ち良いんだけど、
「アーー!山行きたい」