ニュージーランド・オールブラックス
‘91年1月15日 神戸製鋼 VS 明治大
(本文と写真は関係ありません)
ラグビーワールドカップ、日本代表は昨日ニュージーランド・オールブラックスと対戦しました。
7-83の完敗です。 でも、1トライ・1ゴールは獲ったようです。
‘87年10月にオールブラックスが来日して、日本代表と2試合対戦した時、文藝春秋「ナンバー」の仕事で
撮影しました。 当時の写真を探しましたが、編集部からまだ帰ってきてないようです。
10月25日の花園での試合は、0-74の完封負けです。
オールブラックスは余裕のある零封です。
さて、11月1日の国立競技場での第2戦です。
後半開始早々、日本代表が何の拍子かトライを獲ってしまった。
さあ、その後のオールブラックスの攻撃が凄まじかった。
ライオンが手の内で兎を転がしていたのが、本気で食い付いてきた。
その攻撃の中で、一番印象に残っているのが、J・カーワン。 今の日本代表のヘッドコーチです。
190cm超,100kg超の体格でボールを持つと真っ直ぐ走ります。
日本選手がタックルに行くと、カチ上げ(相撲の昭和の大鵬、平成の朝青竜の立会いのぶちかまし)で
吹き飛ばします。
低いタックルには、首根っこを押えて地面に叩きつけます。
ステップなんか踏まない。真っ直ぐ走ってトライした後には、日本選手が何人も倒れて呻き声をあげていました。
そういう場面が、何度も、何度も、何度も続きました。
鬼のカーワンです。 恐ろしさに鳥肌が立つ思いでした。
(近頃の若い人は、「鳥肌が立つ」を、良い意味の感動した時に使ってますが、間違っている。
本当は、恐怖を感じたり、おぞましい思いをした時の、マイナスイメージの時に使う言葉です。うるさいオヤジ)
結局この試合は4-106の歴史的な大敗。
さてここまで書いたところで、TVでは今の日本代表VSオールブラックスが始まってしまった。
怒涛の攻撃・・・・・・・・
尻切れトンボで申し訳ないけど、試合を見ますネ
また眠れない
スポーツバカ親父
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