「お願いだから、冬山は止めてェ。だって、心配なんだもの。」
恋女房の一言にコロリと負けて、悶々と雪解けを待った4ヶ月。
その間、筑波山に3回駆け上がってトレーニングして(やり過ぎて故障もあったけど)、ようやく出かけたのが「赤薙山(あかなぎやま)」。
今回の目的は、まず「赤薙山」(2010m)に登り、尾根伝いに「女峰山」(2,483m)の全身が見える所まで進んで撮影する事。
5月10日 北千住6:21の快速で日光へ。
バスを乗り継いで霧降高原へ。
日帰りだから、リフトを使って一気に1,600mの小丸山へ。
途中のキスゲ平。7月上旬は日光キスゲで真黄色になる。
目指す赤薙山はこの斜面のずっと先。
28mm f8 1/125s
小丸山1600mから見た赤薙山(中央)。
今日は、あのピークから左に進みます。
28mm f8 1/125s
振り向けば、遠くに日光市街。
28mm f8 1/125s
20分程登ると「焼石金剛」という所に。
焼けた石がゴロゴロと200m程続く。
歩き辛いが、見晴らしは良くて大変気持ちがいい。
ここから樹林帯に入って急傾斜になる。
巻道とは、直登しないで緩やかに迂回する道。ここは当然直登。
30分程頑張って頂上。展望は無い。
先行してたオバ様達が賑やかなランチの最中。
僕も一服する事に。
話は逸れるが、ユニクロのクールメッシュは優れものだ。
かなり汗をかいたけど、濡れた感覚が無い。
背中はリュックを背負ってるので仕方ないけど、リュックを下ろせば5分で乾いて
サラサラになる。すこぶる快適。
次の山行はパンツもこれにしよう。
10分休んで出発。
さっきの巻き道の合流点。
女峰山の方向へ足取り軽くレッツゴー。
ところがこれが凄い悪路。
こんな所を10mよじ登って、ストンと降りて。また這い上がって這い降りての連続。
おまけに、ひどい痩せ尾根で気が抜けない。
立ち止まると吸い込まれそうな感覚になる。
赤薙山頂上までは大勢の人に会ったけど、そこから先は誰にも会わない。
静か過ぎる。
左奥が女峰山。
右のピークを越えれば全身が見えるんだろうけど、撮影しながら登って来たらかなり時間を喰ってしまった。
往復したら最終のバスに間に合わない。
残念ながら断念。記念写真を撮って引き返します。
高度感というのか。高い所から見下ろす感覚がたまらなく気持ちがいい。
200mm f22 1/10s 80mm f16 1/20s 28mm f11 1/40s 80mm f22 1/8s
朝の電車でサンドウィッチを2つ食べて。山でオニギリを5個食べて。4時に降りた時にはもう腹ペコペコ。
日光駅で弁当を2個買って、帰りの電車でたいらげました。
ビール2本も。
:撮影データ
EOS55/EF28-80mm,70-300mm
ベルビア100F/PLフィルター
*中断中はPCについて多くの方々からアドバイスを頂きました。
お礼を申し上げます。ありがとうございました。
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それにしても「恋女房」のお話
ごちそうさま でした。
頂上から女峰山へ向かう尾根道を私達も行きましたが、怖くてすぐ引き返しました。
お気を付けて下さいね。