「負岩」(おいわ)と呼ばれる高池のシンボル的な岩山
負岩の空に映ゆる松
千古不変の色見せて
のぼる朝日の朗らかに
我が学びやを照らすなり
愛宕の山の月影に
夢安らけく守られて
流れ絶えせぬ古座川に
我が学びやは映ゆるなり
この万葉集から抜き出した様な詩は、古座川町高池小学校の校歌の歌詞です。
メロディーを伝えられないのが残念。
僕が小学生だった50年前で、既に古めかしい歌だったので、今では古典です。
正確には分かりませんが、作られて100年は経っていると思います。
古くて有り触れていない校歌故に、卒業生は全員この歌を歌えます。
90を過ぎたジイ様バア様も忘れていません。
先日帰郷して、今風の校歌に変わってるんじゃないかと心配したけど、
しっかりと、変わらず歌い継がれているそうで、安心しました。
変えない事が、グッド ジョブだと思います。
100年歌い継がれている事が、地元の誇りであり、地元を離れた卒業生の、
故郷への心の拠り所でもあります。
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