雪が積もったあと、コンクリートやアスファルトの上は雪が溶けやすいのに対して、雑草や(アスファルト上に)堆積した土の上などは雪がしばらく残っている傾向があります。
これは、コンクリートやアスファルトは密度が高く、熱伝導度率が高いためです。
つまり、アスファルトやコンクリートは熱をためやすく、地面に接していて(地面との間に隙間・空間が少ないため)、地面の温度を伝えやすいのに対して、雑草や(アスファルト上に)堆積した土などは地面との間に層ができ、 地面の温度が伝わりづらいため、雪が残りやすい環境下にあります。