代表 山ちゃんのブログ 

マタニティ整体スクール・NPO法人日本マタニティ整体協会の情報を配信します!

妊娠前に改善を!!

2006-04-04 | 妊娠・出産・産後について
今まで妊娠から産後についての記事を紹介してきました。

妊娠・出産において女性の体の変化は多岐にわたり、また個人差にも開きがかなりあることは理解されていると思います。

妊娠してから母体・胎児のことを考え、様々に努力されていることと思います。
でも子どもができてからではなく、できる前から出産育児に備えて体作りをする大切さを考えてみてはいかがでしょうか?
事実、現代女性は体力がなく、無理なダイエットを繰り返し、ストレスに蝕まれているようにも思われます。

ご自身を振り返ってみて、以下の項目に当てはまる方もいるのではないのでしょうか?

・生理痛がひどい
・月経前症候群にあてはまる
・体が硬い
・運動不足
・お酒をよく飲む
・タバコを吸う
・肩こりからの頭痛がある
・腰痛がある
・学生時代は気にならなかったが、年齢を重ねるにつれて冷えが気になり始めた
・脚がよく浮腫む

どうでしょうか?
当てはまる項目はあったでしょうか?多分全く無いという方はいないのでは、と思います。
また上記の項目に該当するからといって、異常というわけでもありません。

大人になるにつれて、免疫力も付き体は丈夫になるのですが、逆に自ら弱い体にしてしまっているのが、現代人であるように思えます。
大人になると文明の利器によって楽な生活をしている反面、体は動かさなくなってしまいますね。
インターネットの普及により、出不精になっている方も多いのでは?

女性の場合、出産のために毎月1回生理がありますが、この生理現象も少々変わってきているようです。
食生活が変わり子どもの成長も早くなり、初潮を迎える年齢も早まっています。その一方で、晩婚化が進み出産年齢が遅くなった結果、子宮筋腫や内膜症という症状の発生が増大しているみたいです。
20代ぐらいで出産を経験された方は、このような症状は若い頃には発見されず、40~50歳ぐらいに発見される事が多いようです。これは生理が長年続くことにより、起こりうるようです。
だから、定期的に出産(子供が2、3人)の場合は軽い症状が見つかるぐらいで、閉経を迎えるということもあるようです。

前置きがかなり長くなりましたが、子どもが欲しいと思った時点、または結婚してから、体の事を少々労わってあげた方がマタニティー生活や産後生活を楽しめると思いますよ。

最後に、2、3人目を出産予定の方も1人産んだ経験があるからといって慣れすぎには注意した方が良いことです。
産後に体調の変化を感じる方は、大体2、3人目を出産されてからの方が多いようです。
1人目の時より出産に対してあまり気を遣わなくなるし、1人目の子がまだ幼く手が掛かるため無理をしてしまいますよね。
1人目も出産されてから数年経ってると思いますが、その時から歳をとったことは事実だし、育児の多忙さに体の回復力も付いてきていない状態でしょう。
出産を経験したのなら、以前の体力に戻すことが必要ですが、戻し方も今までと同じではなかなか戻らないし、家族の支援も1人目より2人目の子の時の方がより必要です。
産後の体調の変化は、今後ずっと付き合って行かなくてはならないものであるため、良い方向に変化できるように、常に体のメンテナンスに心がけると良いでしょう。





女性の独立を応援します!! ママ・セラピー協会     
育児中でも通えやすく、少人数のスクールです。あなたもママ・セラピストになりませんか!




最新の画像もっと見る