わが家には、家の中の3個所にカレンダーが掛けられています。1か所目は夫婦それぞれの予定やイベント等を書き込むキッチンのカレンダー、2か所目は寝室のアルビレックスカレンダー、そして3か所目はトイレの「格言カレンダー」です。
トイレの「格言カレンダー」は「万年日めくりタイプ」のもので、毎年ボクがチョイスしてその年のものを購入します。「お地蔵さんの絵が描いてあるやつ」とか「倫理法人会の『今日の一言』」とか「著名人(松岡修造とか佐藤愛子とか)の言葉」とか、結構いろんな種類の「格言カレンダー」があって、毎年選ぶのが楽しみです。
毎朝起床するとまずトイレに入ってこの「格言カレンダー」をめくり、「今日の格言」を読むのがボクら夫婦の毎朝のルーティーンです。「生き方の指針」とまではいきませんが、トイレで用を足すたびに「なるほどなぁ…」「そうだよなぁ…」「こういうふうに生きなきゃなぁ…」って考えるのは、案外いい習慣だと思っています。夫婦の会話のネタにもなりますしね。
で、今年のわが家はトイレ用に、こんなカレンダーを購入したんですよ。
「超訳こども『アドラーの言葉』」っていう「万年日めくり」です。「自分で決められる人になる!」「これは『生きる勇気』が生まれる万年日めくりだ!」っていう言葉の通り、アドラー心理学に基づいた子ども向けの「格言カレンダー」なんです。
実はわが家では月〜金曜の5日間、5歳の孫(男児)が保育園帰りから夕食時間まで過ごしています(4月からはそれに1歳の妹も加わる予定です)。トイレで用を足す孫がこのカレンダーを見て、「生き方についていろいろ考えてくれたらいいなぁ…」と考え、今年はこのカレンダーを選びました。
例えば明日は12日ですので(明日は日曜なので孫は来ないけど)、こんな「日めくり」なんですよ。
なんかね。大人のボク達も生き方の参考になるような内容です。平仮名が読めるようになった5歳の孫も、漢字には全部ふりがなが付いているので毎日頑張って読んでいます。もちろんジジ&ババとしては、「少しわかりやすく解説してあげたいな…」ということで話もしています(孫に嫌がられない程度にね)。
自分の「子育て」の頃にできなかったことを、「孫育て」で挽回しようとしているわけでは決してないのですが、ジジ&ババは時間的な余裕がありますので、「孫のためになりそうなこと」はしたいと思っています。