Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

鳴門の渦潮、エディ

2017年11月01日 | 日記
鳴門の渦潮、エディ


節外れの台風が二度きて、木枯らし1号が吹いたと気象予報士がコメントしている。
気がつけば街の街路樹も紅葉の葉にかわりつつあり、日が暮れるのもすっかり早くなっている。

11月は霜月、第10回大阪モーターショーの開幕となる12月8日(金)まであと1ヶ月少々となる。追い込みももうすぐである。出庫時検査のもやもやも早く晴れて欲しいものである。


さて、先週、出張で徳島県に。
帰りに少し寄り道し、「鳴門の渦潮」を見ることに。渦、渦巻は英語で「eddy」という。というのも行きのバスの名前がエディー号だったことで気がついただけ。
 
動画は土佐日記の紀貫之が出立した鳴門町 土佐泊浦(とさどまりうら)の港を出て船上から淡路島方面に向かって撮影したもの(左は鳴門大橋)。
午前中の撮影で満潮のタイミング。潮は右から左、瀬戸内海広島、岡山に向かって流れている。

この時期、潮目は目立たないがやはり急流であり、あちこちで渦巻いているのがお分かりと思う。
紀貫之は土佐、高知を出て、この鳴門水門(渦潮)の荒波と海賊を避けつつ、和泉の国、多奈川についたことが日記に残っているとのこと。

教科書に載っていた箇所は出だしだけだったような記憶がある。確か「男のすめる日記というものを女もしてみむとて・・・」であったようなことを思いだしながら画面のボタンを押し続けた。

撮影時間もいつもの時間より少し長くなってしまった。



『連提灯 揺れて踊りし 阿波の路』(柳子)

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4 コメント

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Unknown (ただいまロンドン出張中)
2017-11-08 04:47:05
鳴門の渦、改めてこうして見るとかなりの迫力感じました。
こちらは明日、渦のないドーバー海峡を越えます。
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Unknown (yanasun)
2017-11-08 21:11:39
そうだと思ったよ。
ついでなら泳いで渡りなさいよ。
更なる記念になると思う。

私のブログ海外でも見れるのですね。(当たり前か)
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Unknown (匿名希望)
2017-11-09 02:46:49
12月8日から開催される大阪モーターショーまでに帰国出来ますか?欧州でも日本のクルマは溶け込んでいるんですかね?デザインといい、燃費といい、性能といい。
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Unknown (只今ブリュッセル出張中)
2017-11-09 03:56:52
意外と以前に比べて日本車は少ない気がしました。
その中でもまあプリウス位でしょうか。
少し走っていたのは。

ホテルのTVに至っては依然あんなにあった日本製が0になりました。

ヨーロッパでの日本の存在感はどんどん減ってきています。  残念!
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