Kさんから頂戴したみごとなアカムツ。シャブリ尽しています。
丸々太っていて脂の乗りが良く、まさに絶品。
kさん、ありがとうございます。
1kg級のみごとなアカムツをこんなにいただきました。もちろん我が家だけでは食べきれないので、1尾はお裾分けしました。
ウロコを引いて流しに並べたところ。2尾とも腹がでっぷりしたメスで、大きな真子が入っていました。
カブト割した頭と、内臓、アラはにつけるのもタハラッチ流の定番。でもこのアカムツは2枚におろしたため、アラはほんの少しだけでしたから、潮汁にしました。
2枚におろした片身は骨をすき取り、刺身に切って焙りました。焙った皮と身、生の身が相まって、程よくとろけた脂とともに絶妙な味わいが楽しめました。
アラ炊、焙り,潮汁 で腹いっぱい。焙りはもっともっとたくさん、いただきましたから・・・。
焙りは、さばいて腹骨をすき取り、中骨を骨抜きで抜き取ってから刺身に切って、皿に盛ってからバーナーで焙れば簡単です。
潮汁は、鍋に張った水に酒を加えて煮立て、アラを入れて再度煮立てます。塩で味を整え、隠し味に醤油を少し垂らせば出来上がり。青いものを散らすといいでしょう。
煮付けは、だし汁に酒、しょうゆ、砂糖を等分に入れ、塩を加えて味を調えます。煮立ったところで落し蓋をして数分煮詰め、頃合いを見てみりんを垂らせば出来上がりです。
もう一品は塩焼き。2枚におろした身を切り分け、塩を振って寝かしてあります。いただくのが楽しみですね。
アラの煮付けの残りを冷蔵庫に入れておいたところ、煮凝りができました。
皿に盛ったら少し崩れてしまいましたが、釣り師の食事ですからご愛嬌、ということにしてください。でも味はタハラッチ好み。甘くてとても旨かったですよ。
そして塩焼きは期待通り。やさしい身が口の中いっぱいに広がって、とても幸せな気持ちになりました。
何度も繰り返しますがKさん、ありがとうございました。
お返しできるよう、アキアジを一生懸命釣ります。
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