皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
早いもので二月も今日で終わり。明日からは三月です。三月一日といえば、高校の卒業式。そして、地元南城市で開催されます、日本女子プロゴルフの開幕戦、ダイキンオーキッドレディスオープン、ですね。県勢も13人ほど出場します。明日の天気が気になりますが、皆さん頑張れ!では、本題へ。
日本では外来での経口(飲み薬)抗菌薬処方が多く、とくにセファロスポリン系薬、フルオロキノロン系薬、マクロライド系薬が比較的多く処方されています。
日本では1日量が欧米と比べて少ないために、投与量(DDDという指標)としてみるとあまり多くなさそうですが、処方回数は多いです。
経口(飲み薬)抗菌薬が1日に200万人に対して処方されているというデータもあります。
「風邪」などの抗菌薬が効かないウイルス感染症で医療機関を受診する患者の約60パーセントに使用されているといわれています。
セファロスポリン系薬(とくに第三世代)やフルオロキノロン系薬は広域スペクトラムを有する抗菌薬ともいわれ、多種類の細菌を殺すことができる反面、耐性菌を出現させやすくなります。
国際通り沿いの楽器店の前のシーサー
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