健康長寿だったのは沖縄の「戦前生まれ」の人々

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は夏空。時折スコールもあり、ざ、沖縄という感じです。予想最高気温は34度です。昨日は静岡市で40度となるような暑い日でした。今日も東北北陸北海道を除く地域では、熱中症に気を付けないといけない気温となります。こまめに水分と塩分を摂り、躊躇なくエアコンを使用して下さい。では、本題へ。

　沖縄県の戦前生まれの人々は、健康長寿研究の対象集団として有名である。

　平成26年の時点で７０歳以上であるこの世代は、理想的な生活スタイルを営み、健康長寿を謳歌している。

　沖縄県は現在、県別ランキングの最高位からは下がったものの、この集団がこれまでの沖縄県の健康長寿世界一を支えていた。

　世界的に比較してみても、この集団では、虚血性心疾患、脳血管障害、がんの罹患率がいずれも世界一低い水準である。

　虚血性心疾患の代表格である心筋梗塞に罹るリスクは、かなり低くなっている。

　欧米の書店を散策してみると、健康関連の書棚には、沖縄の伝統的な健康生活スタイルが紹介されている本が並んでいることに気づく。

　ハーバード大学のウイルコックス氏と元琉球大学教授の鈴木信氏らによって執筆された「ザ・オキナワ・プログラム」は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーにもなった。

　沖縄本島中部、沖縄市の風景です。

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

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