非肥満者と比べると、肥満者の方が高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病にかかる割合やそれらによる死亡率、さらにはがんによる死亡率も高くなります。
高血圧や脂質異常症、糖尿病やがんのリスクも上がり、肥満は死にいたる病気ともなります。
ほかにも認知症や関節炎まで、さまざまな病気に肥満が関係しています。
肥満への対策としては、まず、自分の体重を知ることから始めます。
体重は一週間おきに記録をつけ、そのときのBMI(キログラム体重をメートル身長の2乗で割る)も計算して記入しましょう。
理想体重の目安はBMIが22です。
自分のBMIと理想BMIを比較します。
ただし、急激な減量は危険ですので、ゆっくりと調整しましょう。
減量による利益を知り、減量する意義をしっかり理解して取り組むようにします。
場合によっては、医師や栄養士、カウンセラーの指導を受けながら実施しましょう。
今回はここまでです、六月だというのに暑いですね、夜間もそうですが日中もエアコンが必要ですね、エアコンは電気の消費量が大きいですが、つけたり消したりするよりは、つけっぱなしの方が消費電力量はトータルで低いそうです、では次回に。
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