日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

信州でも梅の花が咲き出した

2020年02月25日 07時31分28秒 | Weblog
今朝の信州の朝は気温が氷点下3度去年よりも
7度も低い寒い朝でしたが、今朝の新聞では春
の遅い信州でも、各地で梅の花が咲き出したと
報じていました。
今季は暖冬の影響で全国的に梅の開花が早いと
言われていますが、信州も人並みに早いみたい
ですね、今年は新型コロナ騒動で明け暮れた旧
暦の年が明けたばかりのこの時期、百花に先駆
けて咲く梅を中国では「百花初見」とか「百花
元始」と呼ぶそうです。日本では「好文木」と
呼ばれますように、梅は歌人に好まれた花で
「初名草(はつなぐさ)」とか「匂草(におい
ぐさ)」などの名で和歌に詠まれ、厳寒の先に
ある春を思わせる季語となっているようです。
ところで、寒気に耐えて緑を保つ「松」と「竹」
厳寒の中で花を咲かせる梅を称して「歳寒三友」
(さいかんのさんゆう)と言って、慶事・吉祥
のシンボルとしての「松竹梅」の由来となって
いるようです、ちなみに「三友」は、友として
ふさわしい特質を表していると言います。
「松」は厳冬にも落葉せずに緑を保ち、断崖絶
壁にもよく根を張ることから、変わらぬ真心を
持ち忍耐強い人。
「竹」は節を持った人(信念を貫く人)。まっ
すぐで正直な人。
「梅」は極寒に花開くことから、厳しい状況の
中でも笑顔を絶やさない人だとそれぞれの個性
を褒め称えられていると・・書かれていました
そんな春の梅の花わが町ではまだ見かけません

先週19日の寒い朝の信州

















コメント (10)
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