日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

大暑の期間の土用の丑その一、

2024年07月25日 06時18分16秒 | Weblog
今朝の信州の気温は22度、なんとなく曇り空、天気は
午後に向かって下り坂のようです。
先日の7月22日から、二十四節気の「大暑(たいしょ)」
に入りましたよね~。この大暑は8月6日までで、この日
をもって、立夏(5月5日)から始まった「夏」が終わり
8月7日の立秋以降、「秋」に入ります。なので、大暑は
「大いに暑い」の名前のとおり、一年を通して、暑さの
最も厳しい時季に該当するようです。
そして昨日は、「土用の丑の日」でした「土用」には色々
な行事や食の風習があります。一番は土用のウナギは
昨日全国ニュースで盛況のようでした。検索していま
したら「土用餅!?鰻だけじゃなく土用の食べ物と風習」
を見ますといろんなものがあるようです。
① うなぎ:栄養豊富で精がつく
② 梅干し:クエン酸が疲れをとり、食欲を増進
③ うどん:さっぱりとして食べやすい
④ きゅうり:胡瓜、西瓜、南瓜、冬瓜、苦瓜など。
       夏が旬の野菜瓜類は、夏の身体を整え
       るのに適している
⑤ 土用餅:あんころ餅のこと。土用餅を食べると、
      暑さに負けず無病息災で過ごせるといわ
      れている
⑥ 土用しじみ:昔から「土用しじみは腹薬」といわ
        れ、肝臓の働きを助けてくれる
⑦ 土用卵:土用に産み落とされた卵のこと。うなぎ
      と同様に精がつくとされる
風習としては
土用の虫干し:梅雨で湿った衣類、書物、調度品などを
       風にあてて陰干しする
丑湯:土用の丑の日に桃の葉などの薬草を入れたお風呂
   に入ること
そして、土用の期間は避けたいこととして・・
まずは土いじりや穴を掘るなど、土を動かす作業です。
昔から、土用には土の神様である土公神(どくじん/
どこうじん)の気が盛んになると考えられてきたので、
土を動かす作業は忌み嫌われました。しかし、土用の
期間に土いじりなどができないと・・支障がでるので、
土公神が天上界に行って地上を離れている「間日(まび)」
には、土を動かしてもよいとされました。夏の土用の中
の間日は、卯・辰・酉の日です。いずれも、季節の変わ
り目は体調を崩しやすいので、土いじりは控えようと
いう先人の教えといえます。
また、同様に体調を崩しやすい土用は静かに過ごした
ほうがいいといわれ、引越、転職、開業など新しいこと
をすることを控える風潮もありました。
さらに、方位を気にする方は、土用殺(どようさつ)と
いう凶の方位を避けるそうです。夏の土用の土用殺は、
南西のようです。
小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞い等はこの
期間内に送る。立秋以降は残暑見舞いになるようです。

写真は6月の文化祭の続きです










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