風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

こんがりキツネ色

2010-07-04 22:18:00 | クルマ雑感
僕が免許を取って最初に所有した、初代サバンナRX-7は、
キャブレター仕様でした。
そのため、長い時間、低回転でゆっくり走っていたら、
プラグがかぶってしまうような気がして、
時折レッドゾーン近くまで回してやるようにしていました。
プラグを外して点検して、こんがりキツネ色に焦げていたら、
「よしよし」と思い、自分で納得していました。

その頃の習慣がまだ残っているのか、
今でも、街中でノロノロ運転ばかりしていると、
プラグがかぶらないかと心配になってしまいます。
そして、信号待ちでポールポジション(要は最前列(笑))になったら、
グリーンシグナルでスタートした後、セカンドギアまでは全開加速し、
すぐに制限速度まで減速する、という走り方をすることがあります。

今のクルマは当然インジェクション仕様で、
きちんと計算された量の混合気がインマニに送り込まれていますから、
少々ノロノロ運転が続いても、プラグがかぶったりはしないはずです。
にも関わらず、僕はプラグをキツネ色に焼きたい気持ちに駆られて、
時折レッドゾーン近くまで引っ張らないと気がすまないのです。

でも「そんなのは言い訳で、ただエンジンの音を楽しみたいだけじゃないの?」
と突っ込まれたら、実は言い返す言葉がなかったりします(笑)。

このところ山道を走り行く機会をつくれず、
街中でスロー走行ばかりしているので、
飛ばしたくて少しうずうずしています。
しばらくは頑張って働いて、また余裕ができたとき、
山に出かけたいと思います。


僕の最初の愛車です。懐かしい!