とうとう読みました・・・・日本ミステリ界三大奇書のひとつ、「黒死館殺人事件」。
時間かかった~・・。
理由1 読んだことある人はおわかりでしょうが・・・・とにかく、事件と関係あるんだかないんだかわからない私立探偵法水さんの蘊蓄が山のようーーーにでてきてしかも登場人物ほぼ全員それを理解していてこちらの息が止まりそうないきおいで知識をご披露、丁々発止のやりとりをしているから!
理由2 スミマセン? 買ってません、本ではなくて青空文庫で読みました。 先日パパが「アイパッド」(カタカナで書くとなんかまぬけ)を買ってきた。仕事で使う・・といっていますが青空文庫が読めるようになっていて
青空文庫とは・・
http://www.aozora.gr.jp/index.html
青空文庫へ、ようこそ!
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
作品ファイルは、縦組みを意識した統一した形式でまとめてあります。
いろいろな方が開発してくれた青空文庫対応の表示ソフトを利用すれば、本のページをめくるように、作品を読んでいけます。
多くの人に、快適に作品を味わい、自由にファイルを使ってもらうことは、この場を整えている私たちの願いです。
どうか青空文庫を、活用してください
という紙媒体ではない文庫です。
何度も読み返すような本なら買ってもいいけれどこの本は怪し過ぎるよね、と思い青空文庫で読み始めたらば
(ちなみに何度読んでもいらっとする「源氏物語」与謝野晶子訳 もこれで読んでいます。光の君にいらっとするのでなかなか先を読めない)
やはり紙のほうが読みやすい・・・コマーシャルでやっているみたいに指でぺろんとできるのですが、慣れていないせいかやりづらいのです。
途中からパソコンから読んだ。スクロールが面倒だけどなんとか・・・横書きのまま読みました。
内容ですが、黒死館と呼ばれる 、「ボスフォラス以東に唯一つしかない…豪壮を極めたケルト・ルネサンス様式の城館(シャトウ)」にておこる連続殺人事件を探偵法水麟太郎が解決する話なんだけれどもうこの屋敷の説明を読んだだけでくらっとしてくる。ボスフォラス以東って・・・なんだかとっても豪華な感じ、なのか???
ファウストからカバラ占星術から犯罪心理学からなんだよボーデの法則ってこの事件に惑星間の距離って 事件の解決にどー関係あるのそれってっっ はははははっ。
とつい笑い出したくなるような
皆さんご存じの通り何年に書かれた誰それ氏のなんとかかんとかの学術研究によればこうありますが
って全然知らないしわからないし、でもみんなさも知ってる風に いや、この作品中ではみんな知っていて当たり前の知識教養扱いされているので あれ私こんなにものを知らないのか?と不安になってくる。
もうっなんでもいいから、犯人はだれっ???講釈垂れまくっているわりに警察も入っているのに人が次々殺されていくじゃないのっ
途中何人もこれが犯人あれが犯人みたくでてきますが あーあ
最後にはオカルト的要素が一応の説明をつけられて解決し(それが正しいのかどうかもわからず・・・)犯人は誰ダレ、となるけれど
いやいや 疲れる読書でした、確かに奇書ではありました。
もう一度読み返すか? んーわたしはもうお腹いっぱいです。
あとは「虚無への供物」だな。
時間かかった~・・。
理由1 読んだことある人はおわかりでしょうが・・・・とにかく、事件と関係あるんだかないんだかわからない私立探偵法水さんの蘊蓄が山のようーーーにでてきてしかも登場人物ほぼ全員それを理解していてこちらの息が止まりそうないきおいで知識をご披露、丁々発止のやりとりをしているから!
理由2 スミマセン? 買ってません、本ではなくて青空文庫で読みました。 先日パパが「アイパッド」(カタカナで書くとなんかまぬけ)を買ってきた。仕事で使う・・といっていますが青空文庫が読めるようになっていて
青空文庫とは・・
http://www.aozora.gr.jp/index.html
青空文庫へ、ようこそ!
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
作品ファイルは、縦組みを意識した統一した形式でまとめてあります。
いろいろな方が開発してくれた青空文庫対応の表示ソフトを利用すれば、本のページをめくるように、作品を読んでいけます。
多くの人に、快適に作品を味わい、自由にファイルを使ってもらうことは、この場を整えている私たちの願いです。
どうか青空文庫を、活用してください
という紙媒体ではない文庫です。
何度も読み返すような本なら買ってもいいけれどこの本は怪し過ぎるよね、と思い青空文庫で読み始めたらば
(ちなみに何度読んでもいらっとする「源氏物語」与謝野晶子訳 もこれで読んでいます。光の君にいらっとするのでなかなか先を読めない)
やはり紙のほうが読みやすい・・・コマーシャルでやっているみたいに指でぺろんとできるのですが、慣れていないせいかやりづらいのです。
途中からパソコンから読んだ。スクロールが面倒だけどなんとか・・・横書きのまま読みました。
内容ですが、黒死館と呼ばれる 、「ボスフォラス以東に唯一つしかない…豪壮を極めたケルト・ルネサンス様式の城館(シャトウ)」にておこる連続殺人事件を探偵法水麟太郎が解決する話なんだけれどもうこの屋敷の説明を読んだだけでくらっとしてくる。ボスフォラス以東って・・・なんだかとっても豪華な感じ、なのか???
ファウストからカバラ占星術から犯罪心理学からなんだよボーデの法則ってこの事件に惑星間の距離って 事件の解決にどー関係あるのそれってっっ はははははっ。
とつい笑い出したくなるような
皆さんご存じの通り何年に書かれた誰それ氏のなんとかかんとかの学術研究によればこうありますが
って全然知らないしわからないし、でもみんなさも知ってる風に いや、この作品中ではみんな知っていて当たり前の知識教養扱いされているので あれ私こんなにものを知らないのか?と不安になってくる。
もうっなんでもいいから、犯人はだれっ???講釈垂れまくっているわりに警察も入っているのに人が次々殺されていくじゃないのっ
途中何人もこれが犯人あれが犯人みたくでてきますが あーあ
最後にはオカルト的要素が一応の説明をつけられて解決し(それが正しいのかどうかもわからず・・・)犯人は誰ダレ、となるけれど
いやいや 疲れる読書でした、確かに奇書ではありました。
もう一度読み返すか? んーわたしはもうお腹いっぱいです。
あとは「虚無への供物」だな。