My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

明日から小学校新学期

2010-04-07 10:13:35 | 日記
長女ちゃんぴーちゃんちにお泊り。
ぴーちゃんちのさーちゃんは明日中学校の入学式だから忙しくないのかしら?と思いつつ、お言葉に甘えて・・昨日はちゃんと寝たのかなぁ
お昼過ぎに迎えにゆく。

次男くんはとうとう自慢の?さらさらヘアーを切りに行きます。五年生になるときに切る!と言っていたからね。でも残念そうなんだよね~ あちこちで可愛いと言われ満更でもなさそうだったので。

偽双子二人ともお道具の名前付けもできているし、明日の準備は大丈夫、なはず。

長男くんは中三くんとなり、今日からお弁当持ちの通常授業が始まりました。

私は今年度は学年委員のオシゴトがあるのでなにかと気ぜわしくなりそう・・


新しい年度の始まりは少しどきどきしますが、ちょこっとずつ楽しいことを見つけながらどうにかこうにかやっていこうと思います。


ムスメ三浦綾子「塩狩峠」感想

2010-04-06 11:01:10 | 読書
うわぁ、長女ちゃんてば(注>親バカな話デスそれでかまわなければツヅキをどうぞ)

男の子2人の後にやってきた女の子ちゃんなので、目がくらんでいて客観的評価はとても下せないけれど
小3ちゃんは可愛らしいとっても綺麗ちゃん

いつだかの参観日、次男くんのクラスを覗いたあと長女ちゃんとこに行ったら丁度彼女が前にでる順でしっかりばっちり発表、自分の席に戻って行くソノトキ
「あの子きれいな顔してるよねぇ」
「美人さんだね。」
と横にいたお母さんたちの会話が聞こえ、なんだか私が恥ずかしくなってしまいそそくさと次男くんの教室に戻ってしまった…とゆー
ほほほ
いまだに「よちよちよちママのかわいいちゃん~~(ぎゅー)」なんてムリヤリしちゃうワタクシ。

所作や兄弟喧嘩の仕方がどーも男の子っぽいのがアレですが


そんな話ではなくて

いろんな意味で笑った。長女ちゃん「塩狩峠」読んじゃったはははは
いえ、試験期間中に長男くんが隠れて読んでいた漫画の表紙と中身を入れ替えといた三浦綾子の小説なのだけど
http://blog.goo.ne.jp/ymrhl/e/384a2888e16c447ea0d0e4681d405161

「…どんな話だったの?」
「体の悪い女の人ともうすぐ結婚するのに鉄道のお客さんを助けるために主人公が死んじゃう話」
「……その人は死ぬのこわくなかったの?どうしてだいじょうぶだったの」
「子供のときいなくなってたお母さんが帰ってきて神様のことがわかったから」
「………長女ちゃんの感想は?」
「んとねー病気の人と結婚しようとする根性がすごい。」

…………おお、ちゃんと読んでるよ~。


だいぶ前に読んだ作品ですがキリスト教の信仰をテーマにしており、ていうか確かクリスチャン向けの雑誌に連載していた小説ではなかったかな。
明治のころ「ヤソ」と呼ばれ社会的に受け入れられていなかった時代にクリスチャンとして生きた男性の一生を描いたもので、まあ小3の女の子が読みそうなお話ではない。
実話をもとにしたお話らしいのですが、信仰があれば死も恐れない・・・という主人公の心の動きが描き出されています。
私は特定の宗教を自身のなかで持っていません。
が、信仰の力が人間をココまで強くするという事実に驚嘆します。

喉がぁ

2010-04-05 12:41:19 | 日記
扁桃腺がはれた。 コドモなら間違いなく高熱が出るね~この腫れてる感じ!!喉を悪い宇宙人に征服されているよう。


薬を飲んでいるせいがボーっとしてます。薬飲むのあまり好きではないので飲みつけないから・・。

すごく眠たいですが、寝てもいられません。ふぅ。

糸糸山秋子「沖で待つ」

2010-04-04 04:04:04 | 読書
べたつく文体が嫌いで、べったべたしたお話や文章は苦手です。

どちらかというと女性作家にべたべた系が多いようなので初めて読む作家の本は注意しながら読むのですが、今回はオッケー。オッケーというよりナイス!
・・・わたし的に、という意味ですが
それに気に入らなかった小説についてここにアップしないか

漢字変換で出なかったけど、糸二つ重ねて いとやま サンとお読みするそうです。

表題作は芥川賞を受賞した作品だそうで〈知らなかった。年2回も選考があるしすぐに新しい「芥川賞作家」がでてくるようで・・賞とった作品が絶対的におもしろいとも思わないが自分の感覚に自信があるわけではありません)、それにもう2編収録されている。

「勤労感謝の日」職が無くカレシも居らず母と二人暮らしの三十路の女性のとある勤労感謝の日のお話。生理的に、とてもわかる女性のべたつかない側のキョーボー?な感じ(ここまで口は悪くないですがー)。

「みなみのしまのぶんたろう」どう読んでも某都知事!?ひらがな書きだったので長女ちゃんに先に読ませてあげる。さかながおもしろかったって。


そして「沖で待つ」。
先に死んだ方のハードディスク=その人の抱えている秘密・・を生きている方が壊すという約束を交わした同期入社の男女のお話。

同じ会社の人って下手すると?家族より長い時間一緒にいたりしますが、転勤や退社もあるし永遠に一緒というわけでもなく
けれどまぁ一つの目標(数字でも企画でも)に向かってその「場」にいる人たちで努力したりして家族とは違う、けれども「絆」とよんでいいなにか、連帯感が生まれる場合もある(マッタク生まれない場合も多々あり)。
同期だったりするといっせいに生まれた魚の赤ちゃん的にあるものは育ちあるものはいなくなりしながら、同じ時期を時代を空気を感じて過ごしていくわけで、久しぶりに会うと「やぁやぁ」と肩の一つも叩きたくなるというものです。
私は大学を卒業して就職した会社は一つ、そこも中途退社してしまい現在にいたっていますが働いていたときの同期会は学校の同窓会とは一味ふた味違っていました。
その組織の人間関係をうまく表現しているなあ。。

そして、その中で培われた人間同士の交わした約束:お互いの秘密を死とともに殉死させる。その秘密をお互いは詮索しないままに。
同期の太っちゃん(ははは すごい呼び方ですね)の死を聞き、彼のマンションに忍び込みハードディスクを開け破壊し「これが、死なんだ」と認識する主人公。
そして、死者にこれからはなくすべてを残された人間に頼っている。そうしたことをふと思いつく。

タイトルの「沖で待つ」とは太っちゃんの遺した言葉の一部ですが、死者は消えてなくなるのではなく それぞれの沖で私たちを待っていてくれるのでしょうか。
死者とのこれからはなくても、あぁ自分が沖に出ればそこで待っていてくれるんだ。と感じることができれば死を悲しいだけのものとして捕らえずともよくなるかもしれません。

中2すみれ組

2010-04-03 08:16:39 | 日記
先日・・・といっても少しまえになるけれど、長男くんの中2すみれ組のママとの夜のお食事会(まぁいうところの飲み会デスね)に行って来た。

すみれ、というのは子供たちが通っていた幼稚園の年長さんのクラスのことで、卒園とともに小1すみれとか小3すみれとかその学年の呼称がかわってくるのです、てか 勝手に変えている。
おぉ、今月から私は中3すみれ組・小5すみれ組そして小4すみれ組母になるのね~ぅわぁ、中学3年生の母親だって・・・なんかすごいぞ

10人くらいきたのかな。私は所用のため遅刻していきましたが、後からたとっちとるみちゃんも参加。もうみんなパクパクと食べていたので慌てて?「とりあえず」の生ビールと追加の食べ物を注文。
みんなもう受験生の母だからね・・情報交換もしないと。って、子供の話ばかりではなく最近の個人的動向およびなんだか可笑しい話をしつつ、ああ何を話したっけ。梅酒がおいしくて細かい話を覚えていませんが〈どんな理由だ)

先週の大学の友達とのおしゃべりも楽しかったけれどリアルタイムの同学年母たちとのお話も凄く楽しい。
ママ友はできにくいと言う友達もいたけれど、そうだとすると私は本当に恵まれているかもしれません。
子供の付き合いでしぶしぶつきあっているのではなく、同年齢の子供を持つ女性同士の付き合いができているから。
もちろん、学生のときからの知り合いは若気の至りの失敗談もお互い見聞きしている分気心もしれていて楽ですが、いやぁ、今くらいから知り合った人たちだって立派に?友達付き合いはできるものです。

共通の幼稚園に集った仲間として。・・・そうまさに戦友ともいえるよーな・・・って、いったいどんな幼稚園だよなにと戦ってたんだ

あはは、別に戦ってたわけではないな。
自分が今子供のためにできることをできる範囲でやってた。できないところは先輩ママのフォローが入ったりお互い協力しあったり。
稼働域の狭いハハなので、いろんな方にお世話になりました。偽双子が入園してからはしていただいたことを少しでも他の人に返せればと思っていました。なかなかできるものでもないけれどサ。

保護者の活動が盛んな園で、そこが大変といえば大変だったけれど一生懸命何かをするってとても楽しいし後々までその充実感や楽しかった記憶は残るものです。

バスも無い給食も無い園だったけど、その分を補って余りあるナニカのある幼稚園だった。





んだけどね。きっと今だってそういう園であろうと思う。
卒園してしまって気楽な立場なので「なるようになるよー」としか言えないのだけれど、楽しい幼稚園生活を皆さんが親子ともにおくってくれればいいなと。はい。

祈ってます。