My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

今日の天体観測

2012-05-21 09:13:33 | 日記
学校で観察会のある次男くんを駅まで送り家に帰ってしばらくしたら、食が始まりました。
普段お菓子買わないけれどピンホール観察器を作りたいがために買ってきて4日くらいかけて食べたプリングルス
 映すとこんな感じ 太陽が欠けているのがわかります。
みち家周辺の空は雲がでていたけれど概ね晴れていて、金環食ばっちり観察できました。
長男くんは学校でミニ下敷き状の観察グラスを借りてきてケータイで撮っていた。ので、私も真似をしてケータイで
 まあこんなものかな

肉眼で(観察グラスをもちろんつけて)楽しむことができたので、写真はまあよいか。

外が薄暗くなるくらいで思いのほか明るかった。でも気温は下がったような気がします。源平合戦で日食のことを知らずおそれおののく源氏軍をを平家が打ち負かした、という逸話はこのところあちこちで目にしますが、太陽が欠けることに気付いた、ということは当時の人たちは肉眼で太陽をパシッと見てしまっていたのかな。日食網膜症をうウ人たちがどんなに増えたことでしょう~ と思うよ。 皆既日食は太陽すべてが覆い隠されるから辺りは真っ暗になるのかもしれないけれど、金環は部分日食の仲間のようなもので観察できる時間帯にもよるかもしれないけれどそれほど辺りが暗くなるわけでもありません。やはり昔の人の方が自然現象全般について敏感だったのかもしれないな。


そういえば
次男くんを送る途中でラジオからバンプオブチキン「天体観測」が流れてきました^^

明日は・・・

2012-05-20 21:38:39 | 日記
『日本書紀巻二十二』推古36年3月の条「三月丁未朔、戊申日有蝕尽之(三月の丁未の朔、戊申[5]に日、蝕え尽きたること有り)」・・・・・、飛鳥京で観測されたであろう部分食の記録です。日本最古の記録ですね~。

持統天皇の時代以後には規則として暦博士が日食予定を計算して、それをもとに天文博士が士がこれを観測して密奏・・・観測記録とその解釈を上奏を行う規則が成立したそうです。日食は国政に大きな影響を与えると信じられていたので・・・当時の日食予知はかなり正確だったらしいですが、そのほかの異常な天文に関する観測については抜けも多くて実際には異常な天文現象が発生しても、天文密奏が行われなかった例も相当数あったらしいです。

平安時代後期には安部氏が天文博士の地位を独占し、その安部氏の中でも陰陽道との密着やら天文についての学説が別れるだのまあいろんなごたごたが起きたみたいですが、
いってみれば星の動きをいろんな流派の星占い師が占って争うみたいな感じか?ただ全員同じ安部一族ですが~

当時曇りや雨で日食を観測できなかったら、日食とは判定?されないで通常のスケジュールに戻ったのかな。
今回の日食を当時風に占えばどんな結果になるのでしょう。

明日は金環日食♪♪
アマテラスが隠れちゃったーなんて考えると確かに吉兆のようには思えないけれど、現代に生きる私にとっては貴重な天文ショーのひとつであります。
楽しみ♪ 晴れて~オネガイ~



香月 日輪「妖怪アパートの幽雅な日常」

2012-05-19 17:29:45 | 読書
ジュブナイル、ヤングアダルト向け、のレーベルというか講談社のYA!ENTERTAMENTで読みました。講談社文庫で文庫化されてもいますね。次男くんが学校図書館から借りてきた本です。
簡単だからパパパット読めましたが、

ラノベ、ではないのでしょうかね もうここら辺の線引きがどうもわからなくなっていますが、タイトル通り妖怪がでてくるお話ですがファンタジー・・・うーむ、にしてはオトナが読んでもまっとうだ、と思われることが書いてあります。
おもしろかった。 何を借りてきたんだか~と興味本位につまらなかったら即読むの止めちゃうつもりで手に取ったのだけど、結局2巻続けて読んじゃった。しかし、一巻と四巻・・・順番に読まなくても平気だろうと踏みまさにその通り平気だったです。ははは

「共同浴場は地下洞窟にこんこんと湧く温泉、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる「手首だけの」賄いさん―十三歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したのは人呼んで“妖怪アパート”!次々と目の当たりにする非日常を前に、俺の今までの常識と知識は砕け散る。大人気シリーズ。」

とこんな話なのですが、なんだろうな緩急のあるストーリーというわけでもかわいいヒロインが大活躍ぅーなんていうのでもなく
高校生の主人公と大人(+妖怪・・・)がきちんと会話できているところが魅力、かな。設定はまあありえない思いっきりのファンタジーなのですが、まっとうなんです。悩める高校生を前にした人生の何百年かの?先輩たちの言葉が。

全10巻、らしい。他の巻は次男くんが借りてくるのを待ちます^^;

さらっと、でもしっかりと読書できる作品なので読み損しません。
☆☆☆☆

5月21日の対応について

2012-05-18 12:13:37 | 日記
小学校
時間的にまだ自宅にいる子どもがほとんどだと思われるため、日食を観る場合の注意事項だけプリントで配られました。基本的なことです。直接太陽を見ないとか。

中学
理科の主任の先生か自然科学部の発案かわかりませんが、当日7時20分に学校に集合して日食観察会を行うということです。その時間に家で日食を見てから登校して遅刻するかしないかが観察会参加にあたり考えるべきところ。間に合うと言えば間に合うのですが…普段より学校到着がだいぶ遅くなってしまうのと、先生の解説付きで大勢で日食を観察する方が楽しそうなので次男くんはそれに申し込みをしてきた。応募多数の場合は抽選になるそうです。

高校
その日は何と中間テストの真っ最中~
で、まあ一大イベントですから(どっちが??)学校の始まる時間を一時間繰り下げた。家でじっくり見てきてね、ということか。


私はおうちでゆっくり観察予定・・・・しかし、天候が心配