Dear Happy Days*

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生きることは学ぶこと

2005-04-02 | 読書ノート
福原義春

資生堂の社長、会長をされていた著者のメッセージ。
本文のあらゆるところに、人生のヒントとなる言葉が
たくさんあって、思わず線引きをしながら読んだ本。

特に印象に残ったフレーズをいくつかご紹介!

『「知」は、知識という情報を集め、
そこに体験を加えて練り上げるということです。』

『人間に命があり、心があるように
ものにすべて命があり、心があると、思います。』

『感動しなければ、ほんとうに経験したとはいえないのではなか
~感動できるということは、感受性が豊かであることの証明
~いつも感受性を持ち続けて、いろいろなことに感動詞
いろいろな発想そし、決断することが、人間を成長させてくれる』

『学ぼうという気持ちさえあれば、いつでもどこでもチャンスがある』

『世の中には、無用なものなどないのだとつくづく思います。
誰も関心を示さず、人知れず育ち、花を咲かせているように思える雑草も
かならずいつかどこかで誰かの役に立っているのです。』

『幸福というものは、地位やお金、
ものの豊かさがもたらしてくれるものではなく
その人自身の感じ方、とらえ方による。
~幸福とは、外からもたらされるのではなくて
私たちの心の中にあるようです』

『人生は、仕事以外に別の価値を持つことが大事です』

『遊びと仕事は両方が助け合う人生の両輪。
仕事以外に自分の人生を持っている人は、
会社でも大きな自己実現ができることが多いと思います』