朝の散歩は、私の朝の楽しみです。
朝はあらゆるものが活動を始め、キラキラ輝き始める時。
その時間を歩きながら、
過ごすことに最高のしあわせを感じるのです。
朝散歩を始めて、かれこれ半年以上が過ぎますが、
だいたい同じ時間帯に同じ場所を通りかかるので、
同じ人達に会う確立が多いのです。
そうすると、そろそろあの人とすれ違うかな?
という感じになってきます。
朝の通勤時間とも重なるので、いつもすれ違うメンバーは同じ♪
どこの何方かは存じませんが、
今日もすれ違えたら、ホッとしたり、
なんとなく知り合いになったかのような気分になります。
そんな中で、いつも私の挨拶をして下さるおじいさんがいます。
最初向こうから、お声をかけて頂いて、
それからは、お互いにすれ違う時に、にっこり挨拶を交わす仲となりました。
ただ、単に「おはよう」の挨拶だけなのですが、
なぜかそれがとても嬉しくて、その日1日の元気の源となるのです。
でも途中で家族の夏休みに入り、
いつもの時間帯にはお散歩できない状況が2ヶ月ほど続いていました。
そして、9月に入り私の朝散歩時間も平常に戻りました。
2ヶ月ぶりの早朝散歩、しばらく歩くと、
向こうから例のおじいさんが
今日も元気に歩いてこられているのが見えました。
あのおじいさんは私を覚えていてくれるかしら?
覚えていてくれました。
にっこり笑って、「久しぶりやね~!」って声をかけて下さいました。
たった、これだけのエピソードなんですが、
とても嬉しかったんです。
それだけで今日1日が元気に過ごせそうです。
挨拶って、最高の言葉のプレゼントですね。