大阪の阪本さんから文旦を頂いた
文旦は東南アジア原産
国内生産の90%近くを高知県が占める
高知県の特産品
パンフレットには
『土佐の水菓子』のタイトル
水菓子と聞くと
ゼリーや水羊羹を思い浮かべがちだが
古くは食事と食事の間に食べるもの
全般のことを言っていた
江戸時代に
人が手を加えて作ったものを『和菓子』
果物のことを『水菓子』
と区別するようになった
現在も懐石料理の最後は
季節の水菓子ということで
果物が出てくる
この水菓子
驚いたことに
収穫してすぐには食べられない
採りたてはすごく酸っぱい
しばらく貯蔵してから出荷する
といっても
長いものでは数ヶ月とか・・・
やはり
果物ではなく水菓子だ
最近は
美しい日本語
美しい言葉が失われて
何語か分からないこともある
姿勢を正し
美しい日本語を使えるよう
気を付けたい
目指すは
美しい国『日本』
『水菓子』のことばに
触発されて
姿勢をただそうと思った
しかし
食いしん坊の私は
頭ではなく
腹で物事を判断する
頭では理解しても
腹まで納得するまでには
時間がかかるらしい
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