館山市波左間の諏訪神社の例祭で 昨年 国の選択無形民俗文化財に指定された 「波左間のみのこおどり」が奉納された。
波左間の諏訪神社
諏訪神社拝殿 海岸から道路を挟んで山側にあった。
「みのこおどり」は「弥勒みろくおどり」がなまったらしく 女の子が輪になり 右手に扇子 左手にオンベと呼ばれる御幣のようなものを持って肩に担ぎ 扇子を緩やかに翻したりしながら 太鼓や唄の伴奏にあわせて踊った。
輪の中心にはオンドトリと呼ばれる大人が4人いて 太鼓を叩きながら唄を唄っていた。歌詞の内容は 弥勒(みろく)の船が訪れ 空から黄金や稲が降ってくる様子が唄われていた。
今回は小学生と幼稚園児の6人が可愛い浴衣姿に髪飾りを付けて踊った。
踊り終わった後 神主さんの御祓いをうけた。
館山市波左間の諏訪神社の例祭で奉納された「みのこおどり」を見に行った。房日新聞に熱心に練習する様子が載っていたが 本番でも 長い踊りを一生懸命踊っていて 可愛らしくて とても良かった。いつまでも引き継いで続けていってほしいです。