<令和2年度A日程 准看護師試験 第101問~第110問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年03月21日 | 准看合格法
問題101 食道がんについて、誤っているのはどれか。 


1 男女比は、圧倒的に男性が多い。 

 2  喫煙者や飲酒家に多い。 

 3     わが国では、胸部中部食道がんが多い。 

 4  早期から嚥下障害を認める。



















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・正解 4


 4  初期には自覚症状がない




























問題102  胃がんの転移について、正しいのはどれか。


1 ダグラス窩への転移を、ウィルヒョウ転移という。 

2    左鎖骨 上窩への転移を、シュニッツラー転移という。 

3 腹膜への転移は、播種性転移である。    

 4    膵臓への転移を、クルッケンベルグ(クルーケンベルグ)転移という。

















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・正解 3


1 ダグラス窩への転移を、シュニッツラー転移という。 

2    左鎖骨 上窩への転移を、ウィルヒョウ転移という。 

 4    卵巣への転移を、クルッケンベルグ(クルーケンベルグ)転移という。




















問題 103  職業性疾病はどれか。 


1  デング熱 

2  心筋梗塞  

3  塵 肺 

4  結 核












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・正解 3


※塵肺=鉱物性のほこり(無機粉じん)を長期間にわたって吸い込み続けた結果、肺内に粉じんが沈着して起こる病気 




























問題10 4 検査法と測定項目の組合せで、正しいのはどれか。


1     パルスオキシメーター ー動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2) 

2  動脈血ガス分析ー 動脈血水素イオン濃度(pH) 

3  スパイロメーター 心拍出量    

4  ウロダイナミクス検査ー 過換気症候群の程度 


















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・正解 2


1     パルスオキシメーター ー動脈血酸素飽和度と脈拍数 

3  スパイロメーター 肺機能の測定    

4  ウロダイナミクス検査ー 膀胱や尿道の内部の圧力と尿の流出する速度 





























問題 105  低血糖を起こした患者の看護について、適切でないのはどれか。


1  経口摂取が可能であれば、砂糖 10 g を服用させる。 

2  経口摂取ができない場合は、50 % ブドウ糖液を静脈内投与する。 

3  対処後、1時間後に血糖を測定する。 

4  患者の心理反応を観察し、安心感を与えるように対応する。









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・正解 3


3  対処後、15分後、30分後に血糖を測定する。
















問題106  髄膜刺激症状について、誤っているのはどれか。 


1  羞明 

2  項部硬直 

3  回転性めまい 

4  ケルニッヒ徴候
















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・正解 3


※回転性めまい=内耳の障害や脳卒中などが原因
















問題 107  糖尿病について、正しいのはどれか。 


1  HbA1c は、過去1〜2か月間の平均血糖値の指標である。 

2  2型糖尿病に遺伝因子は関与しない。 

3  治療開始前の眼底検査は不要である。 

4  糖尿病と診断されたら糖負荷試験(75 gOGTT)を行う。









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・正解 1


2  2型糖尿病に遺伝因子は関与する。 

3  治療開始前の眼底検査は必要である。 

4  糖尿病と診断されたら糖負荷試験(75 gOGTT)を行わない※身体に負担がかかるため






















問題10 8  がんの化学療法による有害反応について、正しいのはどれか。


1  悪心、嘔吐はみられない。 

2  骨髄抑制は、投与直後に出現する。 

3  治療開始後2日ほどで、脱毛が始まる。 

4  白血球の減少により、易感染状態となる。























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・正解 4


1  悪心、嘔吐はみられる。 

2  骨髄抑制は、投与7日目くらい~14日までの間に出現する。 

3  治療開始後2~3週間後に、脱毛が始まる。 


※化学療法=合成した薬品や抗生物質など、化学物質を用いる治療法 薬物療法

 骨髄抑制=血液細胞をつくる機能が低下  










問題109  経尿道的前立腺切除手術後の看護について、適切なのはどれか。


1  尿道留置カテーテルは、術後、尿の流出を確認したら抜去する。

2  尿失禁に対し、骨盤底筋体操をすすめる。  

3  できるだけ長く、座位で過ごすよう説明する。

4  水分摂取は、必要最小限にするよう説明する。












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・正解 2






 























問題 110  強皮症の看護について、適切なのはどれか。 


1  低エネルギー食をすすめる。 

2  再燃することはないと説明する。  

3  関節を動かさないように説明する。 

4  寒冷刺激を避けるように説明する。














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・正解 4


 ※強皮症=皮膚や内臓が硬くなる病気の総称 原因は免疫異常など 


 













<おことわり>


解説者は医療実務に関しては素人です(正看の過去問4513問を解きノートにまとめました)。



また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、


教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリ)・・・!




※当ブログは収益化しておりません。

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