<令和2年度A日程 准看護師試験 第91問~第100問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年03月21日 | 准看合格法
問題91 感染症について、誤っているのはどれか。 


1 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律により、1〜5類に分類されてい る。

 2  インフルエンザは、1類感染症である。 

 3     感染の成立要因は、感染源、感染経路、感受性のある宿主である。    

 4  感染を媒介しないよう、個人防護具(PPE)を適切に使用する。




















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・正解 2


 2  季節性インフルエンザは、5類感染症である。 




























問題92  膀胱腫瘍について、正しいのはどれか。 


1 ほとんどが悪性である。    

2    自覚症状は、無尿である。   

3 確定診断は、主に CT で行う。   

 4    治療は、放射線療法を第一選択とする。


















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・正解 1


2    自覚症状は、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどである。   

3 確定診断は、尿検査の後に超音波検査や膀胱鏡検査で行う。   

 4    治療は、内視鏡手術を第一選択とする。



















問題 93  月経について、正しいのはどれか。 


1  月経周期が 25 日以上の場合を、希発月経という。 

2  過多月経とは、経血量が 500 mL 以上のものをいう。 

3  25 歳以上になっても初経がみられない場合を、原発性無月経という。 

4  月経困難症とは、月経に随伴して起こる病的症状のあるものをいう。












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・正解 4


1  月経周期が 39日~3か月未満の場合を、希発月経という。 

2  過多月経とは、経血量が 150 mL 以上のものをいう。 

3  18 歳以上になっても初経がみられない場合を、原発性無月経という。 




























問題9 4 29 歳の男性。交通事故によって左下肢に外傷を受け、左大腿部切断術の適応となった。 看護について、適切でないのはどれか。


1     手術直後は、全身状態、手術創を観察する。  

2  左股関節の屈曲位を保持する。  

3  断端部の浮腫予防のため、弾性包帯を巻く。   

4  手術後早期から、筋力増強訓練を行う。


















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・正解 2
































問題 95  ジャパン・コーマ・スケール(JCS)のⅡ-20 の評価について、正しいのはどれか。   


1  痛み刺激に対して、払いのけるような動作をする。

2  痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、辛うじて開眼する。 

3  大きな声または体を揺さぶることにより、開眼する。 

4  普通の呼びかけで、容易に開眼する。 









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・正解 3


1  痛み刺激に対して、払いのけるような動作をする。Ⅲ-100

2  痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、辛うじて開眼する。 Ⅱ-30

4  普通の呼びかけで、容易に開眼する。Ⅱ-10 


※Ⅰ=刺激しないでも覚醒している状態(0~3)
 Ⅱ=刺激で覚醒するが刺激をやめると眠り込む状態(10~30)
 Ⅲ=刺激しても覚醒しない状態(100~300)
















問題96  低酸素血症でみられる症状はどれか。 


1  チアノーゼ 

2  悪心・嘔吐 

3  徐 脈  

4  手指の振戦
















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・正解 1


※チアノーゼ=血液中の酸素の不足が原因で、皮膚が青っぽく変色すること















問題 97  性感染症患者の看護について、適切なのはどれか。 


1  治療終了後まで、入浴を禁止する。 

2  パートナーの治療は、不要であると説明する。 

3  ナプキンは、1日1回の交換でよいと指導する。 

4  外用薬は、爪を切り清潔な手で行うよう指導する。









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・正解 4


1  治療終了後まで、入浴を禁止するわけではない。 

2  パートナーの治療は、必要であると説明する。 

3  ナプキンは、1日1回の交換でよいわけではないと指導する。 





















問題9 8  耳鼻咽喉科疾患について、正しいのはどれか。 


1  滲出性中耳炎は、鼓膜切開し、換気チューブを留置する。 

2  メニエール病は、耳痛が主症状である。   

3  ベル麻痺は、内耳神経麻痺である。  

4  副鼻腔炎は、嗄声が主症状である。























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・正解 1


2  メニエール病は、めまい、吐き気、耳鳴り、難聴などが主症状である。   

3  ベル麻痺は、顔面神経麻痺である。  

4  副鼻腔炎は、鼻水、鼻づまり、頭痛、顔面痛などが主症状である。


※メニエール病=内耳にあるリンパ液が増えて、むくみ(浮腫)を起こした病態

 ベル麻痺=顔面神経の機能不全を原因とする、顔の片側の筋肉に起こる突然の筋力低下または麻痺











問題99  中耳炎について、適切なのはどれか。 


1  乳幼児に好発する。   

2  耳鳴りや難聴は、生じない。  

3  鼻汁があれば、鼻を強くかむように指導する。

4  運動療法をすすめる。












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・正解 1


2  耳鳴りや難聴は、生じる。  

3  鼻汁があれば、鼻を弱くかむように指導する。

4  運動療法をすすめるわけではない



 























問題 100  狭心症について、正しいのはどれか。 


1  労作時に、胸痛が生じるものを異型狭心症という。

2  胸痛は、30 分以上持続する。 

3  危険因子には、肥満や糖尿病、喫煙がある。

4  ニトログリセリン錠の舌下投与は効果がない。














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・正解 3


1  労作時に、胸痛が生じるものを労作性狭心症という。

2  胸痛の持続時間はほとんどが数分程度である。 

4  ニトログリセリン錠の舌下投与は効果がある


 













<おことわり>


解説者は医療実務に関しては素人です(正看の過去問4513問を解きノートにまとめました)。



また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、


教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリ)・・・!




※当ブログは収益化しておりません。

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