問題91 感染症について、誤っているのはどれか。
1 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律により、1〜5類に分類されてい る。
2 インフルエンザは、1類感染症である。
3 感染の成立要因は、感染源、感染経路、感受性のある宿主である。
4 感染を媒介しないよう、個人防護具(PPE)を適切に使用する。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 2
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 2
2 季節性インフルエンザは、5類感染症である。
問題92 膀胱腫瘍について、正しいのはどれか。
1 ほとんどが悪性である。
2 自覚症状は、無尿である。
3 確定診断は、主に CT で行う。
4 治療は、放射線療法を第一選択とする。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
2 自覚症状は、血尿、頻尿、排尿時の痛みなどである。
3 確定診断は、尿検査の後に超音波検査や膀胱鏡検査で行う。
4 治療は、内視鏡手術を第一選択とする。
問題 93 月経について、正しいのはどれか。
1 月経周期が 25 日以上の場合を、希発月経という。
2 過多月経とは、経血量が 500 mL 以上のものをいう。
3 25 歳以上になっても初経がみられない場合を、原発性無月経という。
4 月経困難症とは、月経に随伴して起こる病的症状のあるものをいう。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 4
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 4
1 月経周期が 39日~3か月未満の場合を、希発月経という。
2 過多月経とは、経血量が 150 mL 以上のものをいう。
3 18 歳以上になっても初経がみられない場合を、原発性無月経という。
問題9 4 29 歳の男性。交通事故によって左下肢に外傷を受け、左大腿部切断術の適応となった。 看護について、適切でないのはどれか。
1 手術直後は、全身状態、手術創を観察する。
2 左股関節の屈曲位を保持する。
3 断端部の浮腫予防のため、弾性包帯を巻く。
4 手術後早期から、筋力増強訓練を行う。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 2
問題 95 ジャパン・コーマ・スケール(JCS)のⅡ-20 の評価について、正しいのはどれか。
1 痛み刺激に対して、払いのけるような動作をする。
2 痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、辛うじて開眼する。
3 大きな声または体を揺さぶることにより、開眼する。
4 普通の呼びかけで、容易に開眼する。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 3
1 痛み刺激に対して、払いのけるような動作をする。Ⅲ-100
2 痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すと、辛うじて開眼する。 Ⅱ-30
4 普通の呼びかけで、容易に開眼する。Ⅱ-10
※Ⅰ=刺激しないでも覚醒している状態(0~3)
Ⅱ=刺激で覚醒するが刺激をやめると眠り込む状態(10~30)
Ⅲ=刺激しても覚醒しない状態(100~300)
問題96 低酸素血症でみられる症状はどれか。
1 チアノーゼ
2 悪心・嘔吐
3 徐 脈
4 手指の振戦
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
※チアノーゼ=血液中の酸素の不足が原因で、皮膚が青っぽく変色すること
問題 97 性感染症患者の看護について、適切なのはどれか。
1 治療終了後まで、入浴を禁止する。
2 パートナーの治療は、不要であると説明する。
3 ナプキンは、1日1回の交換でよいと指導する。
4 外用薬は、爪を切り清潔な手で行うよう指導する。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 4
1 治療終了後まで、入浴を禁止するわけではない。
2 パートナーの治療は、必要であると説明する。
3 ナプキンは、1日1回の交換でよいわけではないと指導する。
問題9 8 耳鼻咽喉科疾患について、正しいのはどれか。
1 滲出性中耳炎は、鼓膜切開し、換気チューブを留置する。
2 メニエール病は、耳痛が主症状である。
3 ベル麻痺は、内耳神経麻痺である。
4 副鼻腔炎は、嗄声が主症状である。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
2 メニエール病は、めまい、吐き気、耳鳴り、難聴などが主症状である。
3 ベル麻痺は、顔面神経麻痺である。
4 副鼻腔炎は、鼻水、鼻づまり、頭痛、顔面痛などが主症状である。
※メニエール病=内耳にあるリンパ液が増えて、むくみ(浮腫)を起こした病態
ベル麻痺=顔面神経の機能不全を原因とする、顔の片側の筋肉に起こる突然の筋力低下または麻痺
問題99 中耳炎について、適切なのはどれか。
1 乳幼児に好発する。
2 耳鳴りや難聴は、生じない。
3 鼻汁があれば、鼻を強くかむように指導する。
4 運動療法をすすめる。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 1
2 耳鳴りや難聴は、生じる。
3 鼻汁があれば、鼻を弱くかむように指導する。
4 運動療法をすすめるわけではない。
問題 100 狭心症について、正しいのはどれか。
1 労作時に、胸痛が生じるものを異型狭心症という。
2 胸痛は、30 分以上持続する。
3 危険因子には、肥満や糖尿病、喫煙がある。
4 ニトログリセリン錠の舌下投与は効果がない。
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 3
(◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)
・正解 3
1 労作時に、胸痛が生じるものを労作性狭心症という。
2 胸痛の持続時間はほとんどが数分程度である。
4 ニトログリセリン錠の舌下投与は効果がある。
<おことわり>
解説者は医療実務に関してはド素人です(正看の過去問4513問を解きノートにまとめました)。
また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。
自信がない解説には?をつけています。
その他、誤解も多いかも知れません!
疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、
教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリ)・・・!
※当ブログは収益化しておりません。