世界水泳メルボルン2007 を見ていて、興奮してしまい
今日は日記を書こうとしたのですが・・・
何を書こうと思っていたんだっけ?
・・・そうそう思い出しました。
私はよく人から、何にも悩みなさそう・・と言われますが、当たり
悩みがないです
今、トルストイの「復活」という本を読んでいて、1828年生まれの作家の本は翻訳も古く、少々読み辛く、私の読書はゆっくりペースなのでまだ途中なのですが、今日お風呂で読んでいたら、心に残る文章があって内容を記します。前後関係があるので、そのままではなく要約すると「われわれの人生に起こる一切の問題は、そのすべての意味は自分には分からず、分かる筈もないのだ。何故自分が生きているのか?何故あの戦争があったのか?ーこうしたすべての事を理解する事は、自分の力の及ばない事だ。でも自分の良心に書き付けれられた主(神仏)の意志を行う事ーこれは自分の力で出来る事で、それぞれ確実に知っている事なのだ。そしてそれを行えば、間違いなく心の平静を得られるのだ。」
私自身絵の仕事をさせていただいて、特に講師の仕事を若い時期にさせて頂いた事が、自分の人生においてとても良い勉強になったと思っています。初心者の人を教えるにあたって、生徒さんから上手い上手いと言われ、その気になって有頂天になり、天狗になっては、人は決して長くついてこない事を勉強し、まだまだ自分の上には上がいて、それによって自分を卑下していては、また決して自分のやっている事は続けられない事も勉強しました。そういう事って、どちらもすごい醜い欲なんですよね とても中途半端なポジションに位置していて、それを学んだ事によって、生徒さんの為にただただ力を尽くす事が、一つの私の心の平静を得る事になると思っています。
そしてその事は、仕事や生活や他のすべてにおいて言える事で、そういう風に考えると、悩みなんてなくなってしまいました。
日々生活をしていて、何か物足らないと心が満たされていない人は、それはきっと本当の自分の道ではないのではないでしょうか?また周りの事や些細な事が気になる人は、きっと自分が平和だからです。平和でなかったら、周りの事なんて考えていられないと思います。私は多分水泳
をやっている事も良い風になっていると思います。少々、心に残る時でも、思い切り身体を動かす事によって、なんだか水に流れていく感じがしますね。
ちょっと今日は日記が長くなってしまいました。桜、薄く描いたので、上手くアップできていませんが・・・。もう、ホントの春が来ましたね