Yoshikoのお部屋

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久しぶりの絵の教室で・・・

2007-05-15 20:16:00 | 
今日は久しぶりに絵の教室でした。最近、この教室の生徒さんは時々動物を描かれていて、「先生、珍獣になります」と言われます 何故そうなるのか考えてみました。初心者の生徒さんが例えば「犬」を描くとします。大人の方の特徴なのですが、ある程度「リアル」に描かれます。犬の表情ばかり頭に残っているので、リアルに描くと、頭が大きな珍獣になるのです これが抽象的な絵だったら、頭が大きくても、可笑しな絵にはならない事があります。リアルに描くと、頭と身体のバランスもリアルにしないと珍獣になるのです。

その点、子供はすごいですね。



小学校低学年以下ぐらいの子供は、元々リアルに描く事が出来ませんが、とても生き生きと見事な絵を描きます。こういう絵だと、頭と胴体のバランスが崩れていても、可笑しくはなりません。子供は天才だと言われる由縁だと思います。

また女性と男性とでは、圧倒的に女性の方が色使いがキレイです 特にサラリーマンをしている(いた)男性は、色使いが大体くすんでいます。その点女性は、いきなり鮮やかな色を使う方も多いのです。これは、女性の方が貪欲に、お花や洋服などキレイなモノをたくさん見ているからだと思います。クリエイティブな事をしている男性以外、いきなり鮮やかな色を使う男性を私は知りません。この事からも、う~ん女性はバイタリティーがあるなぁと思わずにはいられません。

絵の教室をやっていると、自分の絵だけじゃなく、生徒さんの絵を見せて頂く事によって、このような事が改めて発見できます。 これは、私の宝物になると思っています。



これは今日描いた絵。2人の生徒さんが持って来られたそれぞれの小さなお花を、組み合わせて、皆さんが描かれている間に描きました。
近頃、下描きなしの絵にハマっているYoshikoです