
書道の師匠でもあるお父さんが、「自分に合った良い墨、良い硯、良い筆、良い紙との出会い」がとても大切だと言っていました。

私は良い筆と良い紙になかなか出会えなかったのですが、昨年、とても書きやすい紙に出会う事が出来ました

中国の手漉半紙で「白連」という紙です。
引っ掛かりがなくて、とても伸び伸びと書けるので、楷書を書くのが嫌いではなくなりました。

筆の方は、細筆を全部下して書くのが、自分に合っているような気がしています。
しかも人間安いんでしょうか?安物のやや固めの筆がいいみたい・・・

行書や草書は、自分が絵を描くように書く事が出来るので好きなのですが、楷書だけは、とても緊張して書いていました。が、こうして


良い紙などとの出会いは、人との出会いにも似ていると思います。


それが良い人だと、ああ~自分も成長しているなぁ


まぁどっちみち、まだまだこんなもんのYoshikoなんですけどね
