Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
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なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

良い紙(百連)との出会い

2008-01-06 16:14:27 | 書道


書道の師匠でもあるお父さんが、「自分に合った良い墨、良い硯、良い筆、良い紙との出会い」がとても大切だと言っていました。
私は良い筆と良い紙になかなか出会えなかったのですが、昨年、とても書きやすい紙に出会う事が出来ました
中国の手漉半紙で「白連」という紙です。
引っ掛かりがなくて、とても伸び伸びと書けるので、楷書を書くのが嫌いではなくなりました。
筆の方は、細筆を全部下して書くのが、自分に合っているような気がしています。
しかも人間安いんでしょうか?安物のやや固めの筆がいいみたい・・・
行書や草書は、自分が絵を描くように書く事が出来るので好きなのですが、楷書だけは、とても緊張して書いていました。が、こうして出来る位(自己満足ですが・・)になりました。

良い紙などとの出会いは、人との出会いにも似ていると思います。 ずっと長くお付き合い出来る人は、やっぱり自分に似ているとか近い人だと思います。
それが良い人だと、ああ~自分も成長しているなぁと嬉しくなり、しょーもない人だと、自分はきっとまだまだこんなもんなんだと思うようになりました。
まぁどっちみち、まだまだこんなもんのYoshikoなんですけどね