引きこもり

朝刊を見ると、引きこもり７０万人という記事がありました　予備軍を合わせると１５５万人だとか。　ウチの長男も昨年までそうだったので、本人並びにご家族の事を思うと、他人事だとは思えません
若い男性が多いそうで、これから先どんな世の中になっていくのでしょう？
ウチの長男は、私が仕事をいろいろしていたので、そこの一つで事情も解った上で仕事をさせていただく事が出来ましたが、普通は厳しい社会で、つまづいてしまうと、立ち直れない人は多いと思います　長女は、明るい性格ですが、それでも赤ちゃんを抱え、一日中2人きりで過ごす日々は、みんな経験しているもののやっぱり辛いのかもしれません　私が家にいる時は、ウチに来る事をとても楽しみにしていますし、他愛のないお喋りは、あの子の心を温めているようです　ちょっと仕事や何かで忙しくしていて、会わないでいると、長女の顔が真っ青で気分が悪かったようです　暑さもありますが、精神的なものもあると思います　私は甘いと思われるかもしれませんが、こういう大人になっていても、まだまだ未熟な子達を今でもちょっとサポートしてしまいます

人の心は「やじろべえ」みたいなものですね。　そんな中で思うのは、やはり自分の道をしっかりと歩く事が大切だと思うのです
私が自分を楽しんでいないと、きっと長男や長女のサポートをするのが嫌になってしまうでしょう　自分の心が充実しているから、余裕を持って接する事が出来てるのだと思います　
でも、あげているばっかりじゃなくて、私はそういう想いを作品にぶつけてきましたし、それを欲しいと言われる人がいて、仕事になってきたのも事実です
安全運転の人生は楽だけど、作品も薄いものになるような気がするのは、私だけでしょうか？


今日は仕事の途中でしたけど、そういう意味で自分の道をしっかり歩いてこられた人の展示を見てきました



↑ずっと子供の頃から恐竜模型を作られて、今は博物館や図鑑などいろいろな所で第一人者と云われている方ですが、今日は昔々、作られた模型を初めて見せて貰いました　昔からやっぱりセンスがあるんですね。その想像力に脱帽します

いろいろな人がいて、いろいろな影響を受けて、凹凸な関係で、自分ももう少し成長していきたいし、きっと生きるってそういう事なんだろうな？と思いました