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ゲノミック育種価と相性の悪い安福久 を考える。

2022-07-09 22:47:31 | 日記

我が家の1代祖安福久はゲノミック育種価と相性が悪いように思う。

たぶん、我が家だけでなく、全国的だと思う。

家畜改良事業団では、SNPは性染色体上も調べているらしいが、ゲノミック育種価を出すときには性染色体上のSNPは(負荷軽減のためという説明を聞いた。)除外して計算している。(FAQに回答している。)

これが安福久に致命的影響を与えているのではないかと思う。

 

安福久のBMSの遺伝の特徴。(Xにあり?)

産子の肥育成績は、メスのBMSは種雄牛としてトップクラスだが、去勢のBMSは極平凡(良くない)。

→性染色体のXにBMSを高める遺伝子があると考えると説明がつく。去勢には安福久からYをもらうので、BMSは高くならない。メスは安福久からXをもらうので、BMSは高くなる。

→家畜改良事業団は安福久のSNPは持っていないと仮定したら、肥育牛の成績から多くのデータを得ていると思う。当然、去勢のデータが半分以上占めて、いると考えられ、安福久の評価を下げる。下げたうえにXは計算から外す。と踏んだり蹴ったりか?

 

安福久1代祖のメスが産む産子の肥育成績は非常に優秀だ。(去勢>メスという感じ)また、母の父安福久になると活躍している種雄牛がチラホラ。

→安福久1代祖メスには安福久のXと母方のXがあるので、1/2の確率で安福久のBMS能力の1つを持った子になる。安福久娘牛は何万頭いるのかな。

2代祖安福久であれば1/4の確率。

 

これだけの強い遺伝力が有りながら、安福久直子の種雄牛で全国区で活躍しているものはいない。

→Yをもらっても、Xが無いので、他のBMS因子で勝負(安福久である意味が無い)

 

我が家のみーちゃん②はBMS12を2頭出しているのに、ゲノミック育種価のBMSは我が家で最下位 ー0.85のCです。(◎-◎;)(ToT)/~~~(-_-#)

 



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