表紙のグラフは、相対的遺伝的距離散布図である。
ゲノミック育種解析を依頼した者が申し込むと見ることができる事業団のアプリ「ジーバ」で見られる。
グラフはザックリ言えば、
右中央付近が但馬系の強い牛
左やや中央よりの上付近が藤良系の強い牛
左下付近が気高(、栄光系)の強い牛
青丸が事業団現役の種雄牛。
赤丸が選択した牛(福之姫 グラフ左端中央付近)
グレーは過去の事業団種雄牛?
緑が我が家の現役繁殖牛
(ゲノミック育種価出したが売却した牛たちは非表示にしている。)、
我が家の繁殖牛飼養頭数は御覧のとおり、ただし、種付け済み育成も1頭入っている。(ということは、今年中に1頭は売却するということ。)
具体的に言うと
右から3番目の青丸が知恵久、
左やや中央よりの最上段の青丸が芳之国、
左下の最も下が秋忠平。
赤丸の福之姫はこのグラフでは藤良系と気高系のハーフという感じ。
我が家の具体例は、
左下の秋忠平のすぐそばが、みーちゃん①(百合茂ー金幸ー平茂勝)
その上左寄りがみーちゃん①の子のゆりちゃん②(隆之国ー百合茂ー金幸)
そのまた上左寄りがゆりちゃん②の子のたかちゃん①(福之姫ー隆之国ー百合茂ー平茂勝)
ゆりちゃん② たかちゃん②の間違い と種雄牛の列びが似通ったゆりちゃん① たかちゃん①の間違い はゆりちゃん② たかちゃん②の間違い (福之姫ー隆之国ー百合茂ー安糸福)のやや中央より、その母ふーちゃんはゆりちゃん② たかちゃん②の間違い のやや右下。
もし、これが、信頼できるものに育てば、
近交係数が高い牛となる交配(父母)でも、この距離が意外と遠ければ、近親交配しても近交退化の弊害が少ないのかもしれない。
このグラフの使い方はこれぐらいしか思いつかない。
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