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何がおこっているのだろう?

2021-06-16 23:46:07 | 日記

妊娠7カ月手前の我が家の最上級のBMS育種価のかずさん、約1週間前に40℃以上の高熱、食欲不振だったが、抗生剤注射で翌日平熱に、ストロー(牧草の採種後のワラ)はあまり食べないが、ヘイ(経済性を考慮した適期刈りの乾草)なら、設定量をほぼ完食できるまで回復。

そろそろストローを増やそうと思っていた昨日、夜になって食欲廃絶、慌てて体温測ると41.5℃、獣医さんに来てもらい前回とほぼ同じ治療+胃を動かす薬と消化剤の飲み薬。

今回は2日目(今朝)も同じ治療を行うことに。

今朝、体温38.7℃(成牛の平熱)食欲まだ回復途上。

予定どおりの前日と同じ治療。

夕方所用から帰ってみると、かずさんの牛房に約50cmの胎児が。

流産。

超高熱だったので、心配はしていたが、現実になると(ToT)/~~~

 


床替え(まやだし 除糞)

2021-06-12 19:41:49 | 日記

今日は、牛にとっては4週に1度の床替え(まやだし 除糞)。2列を1列ずつ2週ごとに行っています。

1回の床替えに要する時間は、私が約6時間半、シルバーさんが4時間となかなかハードです。

 

牛は床替えする(新しい敷料のところに入る)と、匂い付け行為なのか砂浴びなのか、体や顔を床に擦りつけてはしゃぎます。

ケガをするかと心配になります。

防止対策として、床替えしたとき部屋に戻すときは1食分のエサ(乾草)をエサ場に置いておきます。

すると、エサを食うことに一生懸命になり、ほとんど匂い付け(又は砂浴び)をしません。食い終わった後も比較的静に横臥します。

 モデルはみーちゃんとももふくちゃんでした。

みーちゃんはゲノミック評価で枝肉重量で100以上のえげつないほど大きな評価を持っています。本牛自身もかなりの大きさです。

人に対して従順で、繁殖成績もいいです。血統に安福久が入っていないので、びっくりするような価格の子牛は出ていませんが、そこそこの高値で売れる子が多いです。

また、有名になりつつある種雄牛の近親(母方の祖母が同じ)のようです。

なので、3頭の娘牛も繁殖牛として残しています。

この子はみーちゃんとは母系が違う初妊のたかゆりちゃん。ゲノミック評価で、みーちゃんとほぼ同じの枝肉重量、しかも、BMS(霜降り)で数段高い評価を持っている超期待の新人さん。

今月下旬が予定日です。大きい牛なので、初産としてはあまり使わない幸紀雄を付けています。

 

 

 

 

 

 


牛舎の中もアッツアツ、残念な診療 ←誤報流産間違い牛入れ替わり

2021-06-10 17:29:27 | 日記

今日もアッツアツ、牛舎内も午前から30℃以上。だからなのか砂漠の宝石は元気に開花。

下の誤報の後に記述していたものを移動させたので文章が少しおかしいところがあります。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m

食欲不振牛、ここ数日の青刈りに嫌になりと思い、昨夜は青刈りなしの乾草に→昨夜はゆっくりながら完食だったので、予想通りと思っていたが、今朝はおいしくない牧草(栄養バランスのため、低栄養で美味しさの低いストロー類の給与も必要→空腹になりにくく、ひもじい思いをする時間が極めて少なくなる。)をほとんど食べない。午後手持ちの胃薬程度の投薬をしようと思っていたが、ついでに診療。

この牛もついでに診てもらったら胃動いてなく、40.8℃、金属飲んでの第1胃がおかしい症状は無い。抗生剤、胃を動かす薬を点滴。明日の食欲と体温で再診も。勝手に原因決めては駄目ですね。まずは検温を。m(_ _)m

 

 

以下牛が入れ替わりしていてそれに気づかずの誤報です。そのままにしておきます。 _| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○ 暑さでおかしくなったのかな?

昼過ぎから激しく遠吠えのような鳴きする8月下旬分娩予定牛。

尾も挙げ、乳も張っているような。→流産それとも種付け間違い?

まず種付けを繁殖手帳で確認、9月下旬分娩11月種付けなので、記帳漏れ間違いの可能性はほぼ0。

流産の前兆と思い獣医さんに電話。ついでに食欲不振牛も。

獣医さん膣鏡で子宮外口観察→締まっており正常で流産の気配なし。(^^)直検(直腸検査)→妊娠子宮でない。(◎-◎;)繁殖期の通常サイズ。卵胞もでき、粘液、鳴き、よって発情始めなので明日種付けを。(ToT)/~~~

たぶん初期に流産、ここ1-2カ月なら胎児が大きいので、気が付くはず。とのこと。普通初期に流産(牛の世界では(早期)胚死滅といいます。)すると、直によい発情が来るので、発情で気が付くはずですが、今回はズーーーーと後での発情。ハーっ。雌が生まれたら繁殖牛にする予定の妊娠だったのに。(´д`)

 

 

 


我が家の飼料品質管理の部長さん。コクシ対策。

2021-06-09 23:45:15 | 日記

我が家の飼料品質管理の部長さんは、獲物じゃなくて(^_^;) 問題案件が無いときは緩すぎます。

 

我が家ではコクシジウム対策はトルトラズリルのジェネリック(コクシトール)です。感染を防ぐ予防薬のように使う人がいますが、それは間違いではない面もありますが、それでは、免疫ができません。

一番よいのは、コクシジウムに感染して、発症する手前で投与することです。これで発症防止、免疫獲得ができます。

ただ、いつ感染したかがわからないのが最大の問題です。

我が家では、コクシジウムが発病したことがないので、生後30-35日頃の遅めの投与にしています。

今日、5月上旬生まれの2頭に投与しました。

1頭は舌が横に出て乳がうまく飲めなかったペコちゃんです。ペコちゃん生まれも大きかったですが、その後の発育も随分良いようで、85kg以上ありそうでした。

 


鼻木交換、トンボ挿入

2021-06-07 21:19:11 | 日記

4月生みの母牛2頭を獣医さんに見てもらいました。

1頭は毎日の食事の時、鼻木がコンクリートで擦れていたので、急きょ面掛(もくし、馬の世界では無口(頭絡))を付けロープを通して柱にくくり、保定しました。

ちなみに鼻木が付いている場合は、2つ折りにしたロープの中央を鼻木に通し、耳の下からうなじ回し鼻木部分を柱などにくくり、保定します。面掛を付けて保定するのの5分の1(いやもっとかも?)ぐらいの時間で保定できます。

 

直腸検査(肛門から手を入れ直腸越しに子宮、卵巣を軽くつかむように触り状態を判断するで)卵胞、黄体なし(^_^; だったので、トンボを入れました。11日後に種付けです。(^^)

 

検査、処置が終わったので、壊れかけの鼻木を交換しました。(^^)

来週の種付けまで少なくとも4回は保定しなければならないので、よいときに交換できました。\(^o^)/

上が新品、下がすり減って少しの力でプラスチックが外れる状態のもの。

ちなみに新品の鼻木の楊枝みたいな木の棒が安全ピンです。

鼻木を引っ掛けて、暴れても、鼻が切れず、ここが壊れて鼻木が外れます。