鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

すり合わせと合わせ仕込み 2

2015-10-15 07:03:54 | 大工道具
播州三木の従来の形です。
基本は食い違わなく仕込む。

何故なら磨る箇所が多くなる=口金(ハカマ)が薄くなる・仕上げ作業時間が遅れる・マチの形がおかしくなってくる等々です。











合わせ仕込みです。
硬く仕込むとなるとマチを傷付けてしまうので気を使います。
ひと手間かけると綺麗に仕上がります。しかしそこに時間が掛かります。










お好みですが、どちらも決めては硬くしっかり仕込むです。
コメント
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