前回、蝋引きまで行きましたので仕上げ工程を紹介したいと思います
仕込みましたからの作業があります。
そのまま磨るとマチと口金の間に隙間が出来ます。
隙間がある箇所を鎚で叩いて詰めます。
続きまして段差を取る研磨作業。
輪を磨きます。
さらに細かいペーパーで研磨目を殺します。
この時に大事な事は左右対称にする事です。
鑿鍛冶さんが左右対処に作られてるのに柄屋が狂わしてしまっては駄目なのです。
バフ仕上げで完成になります。
写真では判り難いのでバフ前とバフを当てたのを並べてみました。
これでも判り難いですが下の方が完成品です。
柄屋さんによって形・面の高さも違います。
父親と並んで作業してましたので何か懐かしい感じがしてきました。
息子にも同じような思い出を作って欲しいですね~。