数あるマンガ・アニメの裏設定や都市伝説の中でも、漫画家臼井儀人の代表作『クレヨンしんちゃん』(略称『クレしん』)に関するそれは、他の作品に比べてとても興味深いものを持っている。
マンガ・アニメの都市伝説は、ある部分の設定を切り抜いて取り上げられることが多く、それぞれが独立して説かれていることが普通だ。しかし『クレしん』は、数ある説の多くがリンクしていると考えられる事例が多いのだ…( . . . 本文を読む
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TBS系列にて製作されていた日本のドラマ『HOTEL』は、1990年から98年まで第5シリーズとのちに2002年までは特別版として幾度か放送されていた人気シリーズである。石ノ森章太郎と原作とする同名の作品を実写映像化した本作品は、HOTEL「プラトン」に勤める主人公赤川一平を中心とする構成となっており、決まり文句「姉さん、事件です」や宿泊客への「申し訳ございません」という謝罪などが強く印象に残るド . . . 本文を読む
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日本における国民的マンガ・アニメの一つとして知られる『サザエさん』。
1946年4月に夕刊フクニチにて連載が始まり、その後中止や連載などを経て朝日新聞にて1974年まで連載されていた。アニメは1969年からフジテレビ系列で放送され、2019年には主人公フグ田サザエの声優を務めてきた加藤みどりが「同一のアニメ作品のキャラクターを最も長く演じてきた声優」として、また2023年時点で「世界で最も長く放 . . . 本文を読む
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フロンティア・マーシャルアーツ・レスリング、略称FMW(エフ・エム・ダブリュー)は、プロレスラー大仁田厚によって創設された、かつて存在していた日本のプロレス団体である。
1989年の創設以来2000年代初頭まで活動し、有刺鉄線や電流爆破などの過激なデスマッチ戦を繰り広げたことで知られている。現在はすでに存在していないFMWには、とある「呪い」の噂が囁かれていた。それは関係者にもたらされる多くの不 . . . 本文を読む
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日本で初めてプロレス興行を行なったのは「フリーメイソン」である。
秘密結社として知られるフリーメイソンは慈善団体という面も持ち合わせており、敗戦後の日本でチャリティー活動の資金を得るためにプロレスを広めたと言われている。
1951年9月30日、旧両国国技館で日本初のプロレス興行が行なわれたが、当時はアメリカのレスラーしかおらず観客も米軍関係者の家族しかいなかった。そこで、当時力士を引退したばか . . . 本文を読む
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杉沢村は、かつて青森県に存在したとされる村およびその村にまつわる伝説である。
2000年ごろにテレビ番組で取り上げられたことで全国的に知られるようになり、現在までに至る怪村いわゆる村系都市伝説の流行を牽引した先駆けともなっている。
杉沢村伝説の大筋は次の通りだ。昭和初期、人里離れたこの村である日、一人の青年が突然発狂して村人全員を斧で殺害し、自らも命を絶つという事件があった。陰惨な事件ゆえに、 . . . 本文を読む
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日本には、ムカサリ婚や人形婚といった、結婚相手の居なかった故人に対して死後婚で弔うという「冥婚」の風習が地域に残っている。
冥婚の風習は、中国や東南アジアに多く見られているが、架空の結婚相手を想定する日本とは異なり、未婚の故人どうしを結婚させたり、あるいは存命の人物を故人の結婚相手にしたりといったものが多い。
台湾では路上に落ちている「赤い封筒」を決して拾ってはいけないと小さい頃から教え込まれ . . . 本文を読む
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ジェイソン村とは、怪村いわゆる村系都市伝説の一つであり、日本各地で実在したと言われる土地が点在している。
ジェイソンとは、アメリカ映画『13日の金曜日』シリーズに登場する殺人鬼であり、ホッケーマスクをかぶりマチェットあるいは斧を武器に持つ大柄な怪物として有名である。
ジェイソン村と呼ばれるスポットは10ヶ所近くあると言われており、中でも茨城県牛久のジェイソン村、神奈川県相模湖のジェイソン村が特 . . . 本文を読む
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徳島・北島町の街おこしで発見した妖怪である。
戦争前の資料に載っていた。道端でだらしなく足を放り出して寝ており、交通の妨害という悪さをする、ゴロゴロしており、跨ごうにもなかなか跨げない。
その姿は男だったり、女だったりするが、時に僧侶であったりする。地元の化け狸が化けたものという説もあるが、その正体は謎につつまれている…(続く) . . . 本文を読む
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イギリス宇宙司令部のポール・ゴドフリー空軍副司令官が、現在ロシアと中国の指導者たちが宇宙探査を進め、「宇宙的」核兵器の開発に「数十億ドル」をひそかにつぎ込んでいると発表、警告を発して注目を集めている。
ゴドフリー空軍副司令官によれば、2020年に行われたテストミッションで核融合の燃料として利用できる新しいリン酸塩鉱物「チェンジサイト(Y)」が発見されたことを受け、北京が月の鉱物略奪を検討している . . . 本文を読む
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世界で最も小さい国であり、最も秘密主義的な国の一つであるバチカン市国。6月に元米国情報局員のデイヴィッド・グルシュ氏が「バチカンがUFO墜落の隠蔽を手伝った」と告白した事から、バチカン市国に対する注目度が上がったとも言われている。
しかし、バチカン市国に関係した謎は他にも沢山あるのだ。今回はそれらの謎を紹介していこう。
バチカン公文書館に隠された秘密
1612年に設立され、現在は地下壕に収め . . . 本文を読む
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5月18日、ポルトガルの首都リスボンにて世界の要人が集う「ビルダーバーグ会議」が今年も開催された。
ビルダーバーグ会議は参加者が一部の世界的有力者に限られた、完全非公開で行われる政治・経済等の「重要な問題について非公式に話し合う」会議だ。現在広島で開催されている先進7か国(G7)首脳会議(サミット)や世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)と類似の専門家会議である。
参加者は政界、産業界、金 . . . 本文を読む
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息の長い陰謀論の一つに「アポロは月に行っておらず、月面に人類が立ったことはない」というものがある。有名なアポロ11号の月面着陸は中継されておらず、地球で撮影されたものを放映したもので、人類はまだ月面に到着していない(場合によっては宇宙にすらたどり着いてはいない)というものだ。
勿論これは陰謀論に過ぎないのだが、今でも信じている人が少なからず存在する陰謀論でもある。
さて、7日日曜日にロシアの宇 . . . 本文を読む
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3日未明、ノーベル文学賞を受賞した作家の大江健三郎氏が死去した。死因は老衰。後日お別れの会が開かれる予定だという。
大江氏の著作は社会的・政治的な問題を取り扱うものや、障害をもつ長男に寄り添うものなど重いテーマを追求する小説が多い。そんな大江氏の著作でとある有名な都市伝説と密接に関係している?とされる作品がある。
皆さんは「医学部の高額バイト」の話を一度は耳にした事はあるに違いない。
医学生 . . . 本文を読む
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以前、先日、アトラス及びTOCANAでは最近人気の「AIにホラー系の絵を描いてもらうと高確率で出力される謎の女」について報道した。
最近話題のAIお絵かきツールにてホラー系の絵をリクエストすると髪の長い白い服の女性が出力されがち、というものだった。これは恐らくAIが大量の絵を学習した結果、貞子などの典型的な幽霊の姿を出力するようになったのではないかと考えられている。
この「AIが生成してくる幽 . . . 本文を読む
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