19世紀に実在?したリアル「ゴーストライダー」
幽霊や妖怪の伝説は、地域が変わればその姿も大きく変わるもの。120年前にイングランド北西部の一部を苦しめていたのは、なんと「顔が炎に包まれた幽霊」だという。
問題の幽霊の目撃証言が囁かれ始めたのは19世紀後半のこと。その幽霊は全身から硫黄の匂いを漂わせ、顔が炎に包まれているという異形の見た目をしていた。
その姿は例えるならマーヴェルコミックのキャラクターである『ゴーストライダー』のようだとか。
格好はさすがにライダースーツなどではなかったが、目撃証言により様々だったそうで、軍用のロングコートを着ていたという報告もあれば「ゴム製のドレスを着ていた」「油を塗っていた」という噂も聞こえていた…(続く)