貴重な妖怪絵巻を間近で!山口敏太郎所有「北陸妖怪絵巻」千葉県銚子市・大内かっぱハウスにて展示中

アトラスで監修を行っている作家にしてオカルト研究家の山口敏太郎は、妖怪に関する研究資料として多数の貴重な妖怪関連資料を持っている。
中でも特筆すべきは江戸時代の妖怪絵巻だ。
山口が所有している妖怪絵巻は二種あり、一つは以前紹介した阿波化物絵巻。もう一つが今回紹介する北陸妖怪絵巻である。
こちらは北陸は加賀藩前田家ゆかりの旧家から出たものであり、現在は山口が所有している。
なお、この絵巻は長い絵巻の一部を切り取り改めて掛け軸の形に軸装したものとなっている。これは恐らく、本来の絵巻の大部分に何らかの破損が起きたため、無傷の部分だけを切り話して軸装したものと見られている。角には作者のものらしき落款も確認できる・・・(この続きはこちらから)

