グレートピアニストから
【フリードリヒ・グルダ 1968】
・ハイドン:アンダンテと変奏曲へ短調 Hob.XVII-6
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
・シューベルト:4つの即興曲 Op.90, D.899
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.52『ワルトシュタイン』
録音時期:1968年1月19日
録音場所:ルガーノ、スイス・イタリア語放送オーディトリアム
フリードリッヒ・グルダといえば
ジャズとクラシック音楽の融合を考えていた頃の彼がいたのを思い出しますが
その頃私はまだクラシックにどっぷりはまっていたり
ジャズやってる時はアンドレ・プレヴィンがクラシックとジャズを
両立させていたのを思い出します
遠い昔に
キース・ジャレットとチック・コリアがモーツァルトのピアノコンチェルトを弾く
コンサートをやっていたのも思い出しますね
そんな程度の記憶しかない私は
長いことフリードリッヒ・グルダの演奏には
縁がなかったように思います
ただテレビで彼のリサイタルを見た時に
指先が弾きすぎての変形か?
指先にタコができていたのをかすかに思い出します
ここに来て
ピエール・フルニエとベートーヴェン録音してあったり
ベートーヴェンのソナタ全集ならフリードリッヒ・グルダが良いとか
良い評判を聴きます
このライブも
中々身の締まった素敵な演奏会です
彼の演奏はハツラツとしています
此れからも注目して行くピアニストって言っても
もうこの世にはいらっしゃられないのですが
Kakishima