
Disc26
1) ドビュッシー:前奏曲集第1巻(全曲)
ジャン・カサドシュ(ピアノ)
録音:1959年《★世界初CD化》
Wikipediaでは
『ジャン・カサドシュ(Jean Casadesus, 1927年7月17日 – 1972年1月20日)は、フランスのピアニスト。
パリに生まれる。両親のピアノ指導を受けてパリ音楽院に進学し、その後アメリカ合衆国に留学してプリンストン大学に学んだ。
1947年にユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演してデビューし、その後は演奏会ピアニストやピアノ教師として成功し、主にフォンテーヌブロー・アメリカ音楽院において教鞭を執った。
著名な両親(父ロベールと母ギャビー)とともに、モーツァルトの《2台のピアノのための協奏曲》や《3台のピアノのための協奏曲》を録音している(共演相手は、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団ならびにコロンビア交響楽団、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団であった)。
1953年に画家アンドレ・ジラールの娘エヴィ(Evie Girard)と結婚し、一粒種の娘アニェスを儲けた。1972年の年頭に、カナダで交通事故に巻き込まれ悲劇的な最期を遂げた。』
ジャン・カサドシュの弾くドビュッシーの前奏曲集が鳴り始めてすぐに心が鷲掴みに
ドビュッシーの曲でここまで心を捕まえられた演奏に出会ったことがなく
何気に有名そうなアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのBOXから

CD 7 [58'57]
ドビュッシー (1862-1918)
前奏曲集第1巻
ミケランジェリ(p)
1978年6月ステレオ録音
子供の領分
ミケランジェリ(p)
1971年7月ステレオ録音
聴き始めたところジャン・カサドシュの方が格段に私の心を引きつけます
とにかくこのボックスは宝石揃いだと思います
それもこれまでお目にかかったことのない素晴らしい演奏が聴ける
まだ全部聞いていませんが
当たりの多いこのボックスはお勧めです。
柿島秀吉