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ポール・トルトゥリエ シューベルト アルペジオーネ イ短調 D,821
ポール・トルトゥリエ(Paul Tortelier ,1914年3月21日 - 1990年12月18日)はフランスのチェロ奏者、作曲家、指揮者。チェロ演奏では卓越した技巧、芯の太い音色の上に、真摯で深い精神性を湛えた表現で名高い。作曲家としても、『イスラエル交響曲』やチェロ作品など優れた作品を残した。
シューベルトのアルペジオーネのムスティスラフ・ロストロポーヴィチの演奏に痺れて他の演奏家は如何なものかとピエール・フルニエと小林道夫の最後のセッション?を聴きましたがムスティスラフ・ロストロポーヴィチとベンジャミン・ブリテンの神がかった演奏には到底及ぶことはありませんが、ポール・トルトゥリエの演奏は指揮者の目を通して構成がしっかり組み立てられてるのが伝わって来ます。
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ミッシャ・マイスキーやヨーヨー・マのも残っているのが楽しみですし
ポール・トルトゥリエという新しいチェリストを知ることができたのは喜びですね。
柿島秀吉