Taneyev/Borodin: Piano Trios

ニコライ・ルビンシテインに師事し、保守的でありながらも美しいメロディを駆使した作品を書いたタネーエフ。指導者としても優れており、モスクワ音楽院ではスクリャービンとラフマニノフを教えるなど後世にも強い影響を残しました。このピアノ三重奏曲はタネーエフ円熟期の作品で、高度な作曲技法が遺憾なく発揮されています。第3楽章の終わりに置かれたヴァイオリンの美しいカデンツァが印象的です。もう1曲はロシア5人組の一人ボロディンの作品。本業は化学者という異色の経歴の持ち主で、忙しい研究の合間に優れた作品を多数残しています。このピアノ三重奏曲は未完成ながらも、豊かな和声と抒情的な旋律を持つ力強い曲です。
Delta Piano Torio
セルゲイ・イヴァノヴィチ・タネーエフ
アレクサンドル・ポルフィリエヴィチ・ボロディン
● タネーエフ:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.22 (1908) ● ボロディン:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.posth (1860)
デルタ・ピアノ・トリオ
ジェラルド・スプロンク(ヴァイオリン)
イレーネ・エンズリン(チェロ)
フェラ・コーパー(ピアノ)
録音時期:2016年3月24-26日
録音場所:ザルツブルク・モーツァルテウム大学、Solitar Hall
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
両方初めて聴く曲ですが
イマイチ!
私の感性ではどこが良いのか判断できないというのは
曲自体に魅力がないと思う。
柿島秀吉

ニコライ・ルビンシテインに師事し、保守的でありながらも美しいメロディを駆使した作品を書いたタネーエフ。指導者としても優れており、モスクワ音楽院ではスクリャービンとラフマニノフを教えるなど後世にも強い影響を残しました。このピアノ三重奏曲はタネーエフ円熟期の作品で、高度な作曲技法が遺憾なく発揮されています。第3楽章の終わりに置かれたヴァイオリンの美しいカデンツァが印象的です。もう1曲はロシア5人組の一人ボロディンの作品。本業は化学者という異色の経歴の持ち主で、忙しい研究の合間に優れた作品を多数残しています。このピアノ三重奏曲は未完成ながらも、豊かな和声と抒情的な旋律を持つ力強い曲です。
Delta Piano Torio
セルゲイ・イヴァノヴィチ・タネーエフ
アレクサンドル・ポルフィリエヴィチ・ボロディン
● タネーエフ:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.22 (1908) ● ボロディン:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.posth (1860)
デルタ・ピアノ・トリオ
ジェラルド・スプロンク(ヴァイオリン)
イレーネ・エンズリン(チェロ)
フェラ・コーパー(ピアノ)
録音時期:2016年3月24-26日
録音場所:ザルツブルク・モーツァルテウム大学、Solitar Hall
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
両方初めて聴く曲ですが
イマイチ!
私の感性ではどこが良いのか判断できないというのは
曲自体に魅力がないと思う。
柿島秀吉