知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
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ドジャーズのWSチャンピオンから学ぶ、自民党の崩壊。

2024年10月31日 | 国家論
大谷翔平 左肩亜脱臼直後は「もう無理と思った」ジーター氏質問に心境激白
 同僚の言葉で奮起したと明かす
10/31(木) 15:40配信 スポニチアネックスより引用

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)、
敵地でのヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第5戦に「1番・DH」で先発出場。
第2戦で二盗を試みた際に左肩を亜脱臼して
左肩の状態が心配される中で無安打に終わったが、
6―6の8回1死一、三塁では打撃妨害で出塁し、
ムーキー・ベッツ外野手(32)の決勝犠飛をおぜん立て。

最大5点のビハインドをはね返し、劇的な逆転勝利でメジャー移籍7年目、
ドジャース移籍1年目で悲願の世界一に輝いた。

 9回は第3戦先発のビューラーが抑えとして登板。
3アウトを取ると、大谷は雄叫びを上げながらビューラーの方へダッシュし、
ナインと歓喜の輪で喜びを分かち合った。
その後は世界一を記念するTシャツと帽子に着替え、表彰式の壇上で満面の笑みを見せた。

 試合後、中継したNHK―BSで解説を務めていた
日本ハムの先輩にあたる田中賢介氏の取材に応じ
「新しいチームに来て、最高の終わり方ができて最高の1年だったなと思います。
(チームメートは)良い選手でもあり、いい人達でもあり、
まとまった素晴らしいチームだなと思います。
(日本ファンへ)シーズン中から遠いところ球場に応援に来てもらったり、声援が力になった。
良い終わり方ができて最高のシーズンになったなと思います」と涙はなく、笑顔で振り返った。

 試合後は今季4度目のシャンパンファイトで同僚の山本由伸らと大喜び。
用意されたシャンパン100本、ビール512本があっという間に泡となり
「最高以外の言葉がない。本当に素晴らしい1年だったなと思います。
最後は格別のシャンパンファイト。
先がないですし、存分に楽しみたいなと思います」と笑顔で話した。

 その後の会見では真美子夫人と愛犬デコピンについても言及。
「本当に感謝しかないですね。それは1年間長いシーズンですし、
僕は慣れていますけど、シーズン戦っていくっていうのに。
このぐらいのシーズン160試合プラスって慣れていますけど、
彼女はそうでないので。本当にこれだけ長いシーズンを支えてもらって感謝していますし、
来年以降、頑張っていきたいなと思います」と感謝を口にした。

 会見を終えると中継した米「FOX」の中継に出演した。
ヤンキースOBのデレク・ジーター氏、アレックス・ロドリゲス氏、
レッドソックスOBのデービッド・オルティス氏に挟まれる形で着席し
「長いシーズンでしたけど、最後までプレーできて、
その中で勝てて光栄だと思います」と振り返った。

 Aロッド氏から「エンゼルスにずっといて、
ドジャース1年目で優勝できたことはどういう気持ちか?」と問われると
「チームメート、スタッフを誇りに思っています。
1年間一緒にやらせてもらって支えてもらった。
僕自身が支えてもらったところが大きいので感謝しています」と答えた。
オルティス氏から「日本のためにWBCで勝った。
今回LAのために勝ったのは気持ちが違うか?」と問われると
「WBCは一気に集まって、国を代表してという感じですけど、
長いシーズンをファンの人たちと戦い抜いて、
今日もファンの人たちが敵地ですけど来てもらって
そこで勝つのは違う喜びがあったなと思います」と話した。

 ジーター氏は「勝って肩が良くなったと思う?」と笑わせた後
「プレーし続ける責任感を感じたか?」と質問。
大谷は「怪我した直後はもうシリーズ無理かなと思ったんですけど、
その後の処置も含めて、“必要だ”と言ってくれたのが僕にとってはうれしかったです。
最後までプレーしたいという気持ちにさせてくれたのが大きかったです」と打ち明けた。

*************
エンジェルスには悪いが、
 ドジャーズに移籍して本当に良かった。

エンジェルスだったら、夢を叶えられた可能性は極めて少ない。

ドジャーズのよいところは、
 選手層の厚さとチームワーク。

ベッツや山本由伸が怪我で休んでも、
フリーマンが子供の病気の関係で休んでも、
先発が打たれまくっても、
大谷が亜脱臼をしても、
 チームワークでカバーして勝っていく。

強いチームの典型。
エンジェルスのように、
 大谷しか打たない
 大谷しか勝てない
となってしまっては、勝ち星は増えていかない。

強い信頼で結ばれ、
 勝利という目的達成のために、
 プロ意識を持ち、
 自分の役割をきちんとこなせるメンバー
が互いに協力し合うという
 チームワーク
が重要だということです。


自民党のように、
 今まで自分を支えてくれた重要閣僚(チーム)である高市よりも、
 何にも関係がない石破を選んだ岸田や、
 同じ安倍政権(チーム)で長年苦労をともにした高市よりも、
 与しやすい石破を選んだ菅。

自民党議員(チーム)が落選することは分かっていたにもかかわらず、
 安倍派を潰そうと考え、処分が終わっていた不記載議員を
 さらに非公認とし、裏金と騒ぐメディアに乗って失敗した石破。

同じ政党というチームでありながら、
 チームメンバーを陥れる石破政権。

石破内閣に、すがすがしさを感じないのは、
 こういう卑劣な人間性
が見受けられるからです。


広く見えれば、
 日本の政治家は全員、
 日本国民を豊かに幸せにするという目的のために行動する一つのチーム
であるはずです。

それにも関わらず、
 外国のスパイのように、他国が有利となるような活動する議員
が存在する。

日本の国会が、
 国民のための議論の場ではなく、
 国民に他党の支持率を落とすためのパフォーマンスの場
になっていることは、
 国民の役に立つ法案を多様な意見を元に修正し、よりよいものにしていこう
という意識がないからです。

そのため、
 賛成か反対のみという数の論理になっている。
議論は無意味。

そうやってきていたため、
今、石破政権は、
 数の論理で法案を通せず、窮地に陥っている
わけです。

根底にある問題は、
 国会議員にチームワークなどない
ということです。

この予算が通らないと、
 国民が苦しむから、敵の予算案だけど、修正してもらって賛成しよう
などということはない。

敵を苦しませて、崩壊させることが、最大の目的だからです。


左派の内ゲバは、
 このような理論に基づいています。

手段が目的化するということです。
当初は、「国民の役に立つために、権力を得よう。」と思っていた。
それが、
 「国民の役に立つため」という目的の部分が欠如し、
 権力奪取という手段
が、目的化する。

そうなると、
 権力奪取できるならば、何をしても構わない
ということになる。

仲間である自民党が議席を失おうが、
 権力が維持できるなら、正当化される
というわけです。

自民党が安定多数を失った理由は、
 石破がチームワークを重視しない軽薄な人物
であるからです。

 チームワークを重視する安倍首相が、あいつだけは駄目だ
と言っていた理由がよく分かります。

メンバーを後ろから鉄砲で撃つような人物と、
 一緒に戦うことなどできない。

信頼などできないからです。

みんなで助け合い、チームワークで結果を出したドジャーズを見ながら、
 正反対のチームである自民党
を思い浮かべてしまいました。

チームワークのない弱いチームは、
 ファンがつらい思いをする
のと同様、
チームワークのない弱い国家は、
 国民がつらい思いをする
ことになります。
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