実写版 ヒカルの碁。
2020年の作品で、2022年に日本で配信されていたようです。
U-nextでも配信されていたので、半分くらい見て、思ったことは、
このクオリティは、日本のドラマでは無理
だということ。
まず、時間が36話。
日本のドラマだと、3クール以上。
予算。
俳優の数。プロ試験の人数。
豪華なセット。
脚本。
原作をリスペクト。原作への愛が半端ない。
アニメ(25分×75話)⇒脚本(45分×36話)で、ほぼ同じ感じで構成。
そして、ローカライズが違和感なく上手い。そこが、日本人でも楽しめる。
さらに、ブロマンス要素と、恋愛の要素を取り入れつつ、
怒りや悲しみや笑いの要素も入れてくる。
ここが、原作にはない面白さで、
原作を知らない人も、原作を知っている人も楽しめる。
ここまでクオリティが高ければ、原作者も喜んでいるはず。
日本テレビの作品とは大違いです。
音楽。
アニメのエンディング曲を中国語でアレンジ。
これが、ジェイチョウ的で、かなりかっこいい。
中国では現金の賭けがアウトらしく、
かけに勝ったらCD(ジェイチョウ)をもらうにアレンジされている。
日本で実写化されなくて本当に良かったです。
saiがとんでもないことになっていた
はずだからです。
中国版は、いちいち加工し、若干すかして対応。
日本のTV局制作のドラマは、
低予算、1クール制、短期撮影スケジュール、原作改悪(脚本家の質)
など、
批判が多い
ので、
長編漫画は実写化すべきでない
と思います。
映画化もかなりハードルが高い。
キングダムのようなシリーズ化が見込めない場合には、
おそろしい事態に陥る(進撃の巨人など)。
日本のドラマは、
残念な感じ
ですが、
アニメは世界で評価されている
ように、
クオリティが高い
ので、
中国や韓国、ハリウッドで実写化してもらえばよい
と思うようになりました。
日本で作ると、名作を台無しにされかねないからです。
個人的には、
俳優の演技力というよりは、
キャスティング(キャラに合うかより、数字が取れるか)
チープなセット(予算不足)
カメラのクオリティ(映画用ではないホームビデオ)
画像処理(明暗、色にこだわると時間がかかるので、日本はカラーグレーディングをあまり重視しない)
などの面と、
「脚本」
に大きな差があると思います。
ヒカルの碁(中国)の脚本は、本当にすごい。
飽きさせないテンポ、スピード感、
原作の大事なところを逃さないポイントの把握力、
海外で求められる喜怒哀楽のバランス(さりげなく泣かせたり、共感させる)
厳しい現実と爽快感
ヒカルの碁の最大の魅力である「出会いと別れ」、そして「人としての成長」
を描く。
日本のドラマは、競争がないので、
成長できない。
海外にコンテンツを売ろうとしていないし、
純な俳優出して、視聴率も5%位取れればいいや
というような感じ。
作品という意味では、
配信で海外ドラマに目が慣れてくると、残念な感じ
となる。
結局は、
競争がないと成長できない
ということ。
日本のメディアは、
報道番組も偏向していて、素人コメンテーターが好き勝手はなしている
だけ。
どこの局も同じなので、
質が低いと、番組がなくなるという危機感
もない。
Jリーグのように、入れ替え戦をして、
意欲のある会社が電波を奪えるようにすればよい。
BSなんて、どこの局も、再放送と、テレビショッピングばかりで、
国がそのままテレビの枠をテレビショッピング会社に売った方が儲かるんじゃない?
って感じです。
政治も同じ。
今までは、自民党が過半数を独占してきたので、
野党は、テレビ局と同じように、質の低い批判で、国会で騒いでいた
にすぎない。
石破が大敗したおかげで、
国民民主党が103万の壁の撃破を言い出し、若干変わってきている
のが、
競争の要素。
103万の壁が撃破できれば、
参院選で、さらに、国民民主党が躍進する
ことになるはずです。
結局、
質を高めるには、競争しかない
ということです。
誰でも、良いものが見たいし、食べたいし、
幸せになりたい
と思っているからです。
政治の質が高ければ、
国民が安い税金で、平穏に生きることができる。
政治の質が低ければ、
自分で平穏に生きるために、知的に成長しなければならない。
そのためには、
よいものを積極的に取り入れ、楽しめばよい。
日本のドラマがつまらないなら、
中国や韓国のドラマを楽しめばよい。
多様性の社会とは、そういうものです。
2020年の作品で、2022年に日本で配信されていたようです。
U-nextでも配信されていたので、半分くらい見て、思ったことは、
このクオリティは、日本のドラマでは無理
だということ。
まず、時間が36話。
日本のドラマだと、3クール以上。
予算。
俳優の数。プロ試験の人数。
豪華なセット。
脚本。
原作をリスペクト。原作への愛が半端ない。
アニメ(25分×75話)⇒脚本(45分×36話)で、ほぼ同じ感じで構成。
そして、ローカライズが違和感なく上手い。そこが、日本人でも楽しめる。
さらに、ブロマンス要素と、恋愛の要素を取り入れつつ、
怒りや悲しみや笑いの要素も入れてくる。
ここが、原作にはない面白さで、
原作を知らない人も、原作を知っている人も楽しめる。
ここまでクオリティが高ければ、原作者も喜んでいるはず。
日本テレビの作品とは大違いです。
音楽。
アニメのエンディング曲を中国語でアレンジ。
これが、ジェイチョウ的で、かなりかっこいい。
中国では現金の賭けがアウトらしく、
かけに勝ったらCD(ジェイチョウ)をもらうにアレンジされている。
日本で実写化されなくて本当に良かったです。
saiがとんでもないことになっていた
はずだからです。
中国版は、いちいち加工し、若干すかして対応。
日本のTV局制作のドラマは、
低予算、1クール制、短期撮影スケジュール、原作改悪(脚本家の質)
など、
批判が多い
ので、
長編漫画は実写化すべきでない
と思います。
映画化もかなりハードルが高い。
キングダムのようなシリーズ化が見込めない場合には、
おそろしい事態に陥る(進撃の巨人など)。
日本のドラマは、
残念な感じ
ですが、
アニメは世界で評価されている
ように、
クオリティが高い
ので、
中国や韓国、ハリウッドで実写化してもらえばよい
と思うようになりました。
日本で作ると、名作を台無しにされかねないからです。
個人的には、
俳優の演技力というよりは、
キャスティング(キャラに合うかより、数字が取れるか)
チープなセット(予算不足)
カメラのクオリティ(映画用ではないホームビデオ)
画像処理(明暗、色にこだわると時間がかかるので、日本はカラーグレーディングをあまり重視しない)
などの面と、
「脚本」
に大きな差があると思います。
ヒカルの碁(中国)の脚本は、本当にすごい。
飽きさせないテンポ、スピード感、
原作の大事なところを逃さないポイントの把握力、
海外で求められる喜怒哀楽のバランス(さりげなく泣かせたり、共感させる)
厳しい現実と爽快感
ヒカルの碁の最大の魅力である「出会いと別れ」、そして「人としての成長」
を描く。
日本のドラマは、競争がないので、
成長できない。
海外にコンテンツを売ろうとしていないし、
純な俳優出して、視聴率も5%位取れればいいや
というような感じ。
作品という意味では、
配信で海外ドラマに目が慣れてくると、残念な感じ
となる。
結局は、
競争がないと成長できない
ということ。
日本のメディアは、
報道番組も偏向していて、素人コメンテーターが好き勝手はなしている
だけ。
どこの局も同じなので、
質が低いと、番組がなくなるという危機感
もない。
Jリーグのように、入れ替え戦をして、
意欲のある会社が電波を奪えるようにすればよい。
BSなんて、どこの局も、再放送と、テレビショッピングばかりで、
国がそのままテレビの枠をテレビショッピング会社に売った方が儲かるんじゃない?
って感じです。
政治も同じ。
今までは、自民党が過半数を独占してきたので、
野党は、テレビ局と同じように、質の低い批判で、国会で騒いでいた
にすぎない。
石破が大敗したおかげで、
国民民主党が103万の壁の撃破を言い出し、若干変わってきている
のが、
競争の要素。
103万の壁が撃破できれば、
参院選で、さらに、国民民主党が躍進する
ことになるはずです。
結局、
質を高めるには、競争しかない
ということです。
誰でも、良いものが見たいし、食べたいし、
幸せになりたい
と思っているからです。
政治の質が高ければ、
国民が安い税金で、平穏に生きることができる。
政治の質が低ければ、
自分で平穏に生きるために、知的に成長しなければならない。
そのためには、
よいものを積極的に取り入れ、楽しめばよい。
日本のドラマがつまらないなら、
中国や韓国のドラマを楽しめばよい。
多様性の社会とは、そういうものです。