旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-07) ④

2017-10-02 10:38:19 | 海外旅行

秋風香るスイス一人旅7日間(20140901-08)④

9月4日、グリデンルワルドへ電車で戻り、皆さんはお買いもの。小生は一人で街を小1時間散策。のんびり出来てよかった。夕食は「チーズフォンデュ」。スイス料理の典型だとかですが、塩辛すぎて小生には今一でした。日本で食べたオイルフオンデュの方が数等まし。この日の行程もお天気に恵まれほぼ満足。

ユングフラウやアイガーへの登山基地で冬はスキーリゾートに①

9月5日は最後の訪問地、フランスの「シャモニー」へヨーロッパ最高峰の「モンブラン峰」観光に5時間、250km移動。EUになってから国境の検問は無し。モンブランは最初の1978年には雲間にチラッと見えただけ。2回目の1996年は霧の中。で今回は3回目の挑戦。午後なので見えるのは無理かなと思いつつこれが最後かなとも思いつつ。

途中はずっと高い所に黒い雲が出ていて諦めかけていたら、シャモニーへ着く前から青空が見え始めラッキー!シャモニーの街からモンブラン頂上もエイギュ・ド・ミディ針峰群も何とか見えた。シャモニーの街で昼食、散策後ロープウエーを乗り継いで一挙に3776mの展望台駅へ。心臓の持病持ちとしては戦々恐々でしたが、何とか展望台下へ辿り着きました。 

ああ無情、今回もここでは濃いい霧の中。中ば諦めかけていた時、ガイドさんの絶叫が上階から「見えてきましたよっ!」と。で上まで登らなかった6名はあっと言う間にエイギュ、ド・ミディ展望台(3842m)へ駆け上がりました。段々霧が飛んで何とかモンブランやグランジョラスにメールドグラス氷河も雲間に見えた。

モンブランの登山基地シャモニー(仏領)

モンブランの展望台があるエイギュ・ド・ミディ峰

エイギュ・ド・ミディ峰へはまるで吊り上げるような急峻な岩壁に架けられたロープウエーで登る 

シャモニーから見上げるモンブランらしき山影①

ロープウエーで吊り上げられると、先ず何故か足下にシャモニーを

見下ろす張り出し展望台での恐怖体験が但し霧の中で何も見えず。

エイギュ・ド・ミディ峰展望所

展望台からの俯瞰、すぐ側は氷河、遠くはまだ何も見えません

少し遠くが見え始めました

ツイにハッキリと頂上を現したヨーロッパの最高峰、女王モンブラン峰  

ああ満足。これで3度目の挑戦も終わり。しばし寒さを忘れて写真を撮ったり、眺めたり。ガラスの突き出しテラスでポーズしたり、氷のトンネルを通ったり、イタリア側に行けるロープウエーを見たりと時間があっと言う間に過ぎました。3時過ぎにロープウエーで下山を始めたら激しい雨が… まあラッキーでした。 

イタリア側へ抜けるトンネル

ロープウエーの駅からバスの駐車場まで300mほどを、久し振りに走りました。道路は川の様で靴もズボンもずぶ濡れ。直ぐに晴れてきてまあマンの悪い事。一路スイス・レマン湖畔のモントレーへ90㎞。1時間半のドライブ。途中ヨーロッパ屈指と言う「シオン城」にも立ち寄り、モントレーのデラックスクラスと言うホテル「ロイヤルプラザ」に到着。湖畔のレストランで最後のディナー後、湖畔を歩いて帰りました。

レマン湖の浮かぶシオン城

運転手さんの好意で下車することに

近くで見るシオン城

こじんまりでもやはり名城?

湖畔のホテルに泊まる

湖畔から見る夕景

朝のレマン湖 

ジュネーヴまでは田園風景が続く

9月6日はもう帰国日で、ジュネ―ヴ空港まで移動。ローマへアリタリア航空で乗り継いで関空へと思ったが一大事発生で、強気のガイドさんと現地係員さんもアタフタ。なんとローマの空港管制官が突然ストに入ったのでローマ空港が離発着陸出来なくなったとか。でガイドさんが奮闘してアリタリア航空と交渉。ココで賢明な皆さんはお気づきのはず。タイトルは7日間の旅になっているのに、期間は20140901-08となっている矛盾を。 

1日遅れのKLMオランダ航空で振替帰国が出来る事となりホッとしました。結果ジュネーブでもう一泊無料で食事つき。この日にはもう「帰る氣スイッチ」が入っていたので何となく乗り気ではなかったが、臨時にジュネーブの観光もし、洒落たホテルでもう一泊。

ジュネーヴのシンボル、レマン湖の大噴水

ジュネーヴのランドマーク 花時計

ジュネーヴの旧市街①

ジュネーヴの旧市街②

ジュネーヴの旧市街③

ジュネーヴの旧市街④

ジュネーヴの旧市街⑤

9月7日は早朝発でオランダ・アムステルダムへ飛び、小生はアムステルはもう3回も行っているので空港で5時間の退屈な休憩待機。それ以外のご一行はアムステルダム観光まで追加出来てご満足でした。帰り便のKLMはアリタリアよりゆったり気味の座席で、食事も良く、少し眠れて、9月8日8時45分に無事関空帰着。 

今回チョット驚いたのはMKタクシーさん。本来7日に帰国予定が延期になり予約した便に乗らなかったので、何と様子を国際電話で尋ねて来てくれました。で8日の再予約も出来て、8日はMK利用でホームまで楽に帰れました。感謝。 

これが最後と思いつつまた行けたスイス。でも13時間ノンストップフライトは堪えます。でもう一度「ヨーロッパはこれが最後だよ」と自分に言い聞かせました。今回ガイドさん、3度も例外の案内をして貰ったのでお礼をしようと言う事になり@¥1000集める事に。でも2名の女性、一人は仕事だから不必要と。もう一人¥500で十分と。結果全員が¥1000差し上げましたが…ムツカシイものです。

おわり。

 

 

 

コメント
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