いつの日かハワイを訪れた事のある皆様、ハワイ諸島って北の方から順番に海底火山が隆起し形成されたって多分ご存知ですよね。現在は最南端のハワイ島のキラウエアが活発な造山活動を続けて断続的に噴火し溶岩が流れてハワイ島は大きくなりつつあるとか。さらに南の海底には次の島がすでに誕生していて大きくなりっつうあるそうです。
キラウエアは玄武岩質のマグマは粘度が低いため、溶岩流はまずは地表を伝い、表面が冷え固まった後は地下の溶岩洞を伝って流れ続け海岸へ流れ落ちているそうです。ジジが初めてハワイ島へ行ったのは1965年で、昔のハワイってこんな所だったんだと思わせるのんびりした風景がまだ残っていました。
その時キラウエアは静かで溶岩の上を勝手に歩けました。歩いていると何だか運動靴の底に熱さを感じ、よく見ると小さな裂け目の底に赤いマグマが見え、驚いて逃げました。当時は進入禁止線なんかひかれておらず観光客は溶岩原の上を平気で歩いていました。2回目は2008年でしたが、この時は進入禁止の立て看板がやたら増えていました。多分観光客が増えたからでしょうね。
日本でも鹿児島の硫黄山や新燃岳等で噴火が見られますが、最近世界的に大きな地震や噴火が増えてきたように思われませんか?この度のハワイ噴火でも噴火が引き金で地震が起きてます。世界的に連鎖反応が起きて壊滅的な噴火や地震の連鎖が起きたらどうしよう。コワいですね。地震と戦争は二度と経験したくない、こうなりゃ早めに消えた方がいいのかもとマジニ考えるジジです。
1965年 一面溶岩の流れた後でその上を歩けました
キラウエア火口付近も静かでした。
2008年では水蒸気が上がっていましたが噴火ではなかった
時として強く噴き出して今にも噴火しそう
大きく水蒸気が上がると遠くで音も聞こえました。
ハワイ島 ココナッツアイランンド
溶岩が流れ出て出来た黒砂海岸
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