最近急に寒くなりました。こう寒くなるとは予想しないで南九州を選んだのは、訪問地が「五家荘(ごかのしょう)紅葉絵巻、球磨川下り、垂水(たるみず)の千本イチョウ、えびの高原の紅葉」と全部が今迄行った事のない所ばかりだったので出かけました。ツアーは高齢者お馴染み「ジパングクラブ催行」のモノ。結果南九州と言え結構寒かったし、イチョウはまだ黄色くなく紅葉は盛りが過ぎていました。
11月18日土曜日出発時は小雨でしたが、西から晴れる日本の気象を信じて8,24分出発。今回も団体専用列車で行きは熊本まで4時間余も掛かり12,41分着。熊本は曇天で肌寒かった。五家荘は日本の各地にある平家の落人伝説がある熊本の秘境。近くには五木村、椎葉村等同様の伝説がある山奥もいいとこ。
中型車でしか行けないので御一行24名は揺られまくりで1000m近くまで登る。途中からは一車線しかないつづら折りの林道をひたすら登り、最初で唯一駐車所のある「さんだん轟の滝」に3時頃到着。落差70mと言う事でしたが、前日の雨で濡れた落葉に足を取られそうな急坂を100mは下って滝つぼまで行ったのは8名位でした。
でも実際は帰りの方がもっと大変。夢中で写真を撮っていて気づいたら残ったのはジジ一人。大慌てで駐車場へ戻りましたが息も絶え絶えになり、ナントか時間までに辿り着く始末。思ったほど紅葉した木が無い。このあたり急斜面にびっしり杉の植林がされておりそれでなくても薄暗いのに、曇天で秋の日のつるべ落としと来て時間切れ。
停車も出来ないからはるばる山奥まで来て、薄暗がりの中で五家荘の住居跡など車窓からチラリと見ただけで何だか欲求不満。18時30分頃球磨川河畔の「人吉温泉郷」に到着。温泉は炭酸泉で良かったが、今回初めての経験で洗い場に濡れてもへっちゃらな「ビニール疂」が敷いてあった。これって余り感じよくない。滑るし水溜りがあるし何だか不潔。まあ美味しく夕食も頂いたので文句は言へませんが…
今回のパンフです。
せんだん轟の滝の掲示板です
滝へ降りる途中から見た轟の滝(地元ではとどろの滝と言う)
滝壺から見上げるとどろの滝
ソコソコ紅葉もあり
色は鮮やかでしたが、数が少ない
とどろの吊り橋と言う程のモノでもないが何とか車が止まれるので。
九州産交の除菌バス
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