先の塩野七生さんの著書より興味があり表題の本を読みました。
帯で語られているように、まさに半世紀前に書かれたものとは思われないような私たちの目の前にある現実が直面している課題を的確にとらえているものでした。
確かに時代環境として、中国の台頭などが書かれていないなど変動要因にかけているところはありますが、文明的なとらえ方による各国の思想体系は変わらないということが示されているような気がします。
変わってきているものもありますが、根本的に底辺に流れるそれぞれの国の思想は変わらないとみるべきなのでしょう。それはいいとか悪いということではなく、これだけ情報があふれる社会であっても、念頭に置くべきことだということです。
帯で語られているように、まさに半世紀前に書かれたものとは思われないような私たちの目の前にある現実が直面している課題を的確にとらえているものでした。
確かに時代環境として、中国の台頭などが書かれていないなど変動要因にかけているところはありますが、文明的なとらえ方による各国の思想体系は変わらないということが示されているような気がします。
変わってきているものもありますが、根本的に底辺に流れるそれぞれの国の思想は変わらないとみるべきなのでしょう。それはいいとか悪いということではなく、これだけ情報があふれる社会であっても、念頭に置くべきことだということです。
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