カルガモの親子が引越しをしていったのは、ついこの間のことのように記憶している。
驚くことに、また同じ池の同じ場所に新たに巣作りが始まった。
アジサイを楽しみに訪れた見物客が、大勢池の周りを取り囲んでカルガモの様子をみていた。
この間のカルガモの巣立ちを見ている皆さんは、同じ疑問を抱えているようである。
● 先日9羽のヒナを連れて引っ越していったのと同一の親鳥なのか?
● そうであれば、あのヒナたちはどうなったのか?
猫かカラスに襲われ、全滅してしまったのか。
● すべての子を失ってしまった場合、その年に再度繁殖行為をすることはあり得るのか?
数々の疑問はあるものの、再び可愛らしいヒナが誕生するならば、それは大いに楽しいことである。
今日は、盛んに周りの花しょうぶ(かきつばた?)の葉を食いちぎって、足下に敷きつめているように見えた。
卵を産み終えているのか、これから産むのか、それは卵が見えないので分からない。
松の木の枝や上空からは、親離れさせるための訓練中なのか、カラスの鳴き声がうるさい。
改めて、カルガモ親子のため、カラス追い払い作戦を開始しなければならない。