昨晩は沖縄の家庭料理居酒屋「美・ちゅら」さん(東京都東村山市)で、沖縄料理を楽しんだ。
まだまだ沖縄料理については「舌」に冒険はさせていないので、選ぶ料理の幅が狭いような気がする。
おつまみに選んだのは、ミミガー、ジーマミー豆腐、海ブドウの三種で、沖縄出身者以外にも割とポピュラーなものであろう。
ミミガーはゴマ、塩、梅の中から「ゴマだれ」を選んだのだが、私の舌には正解だった。
「お好みで・・・」といわれた唐辛子を振りかけると、ゴマだれに辛みが効いて、コリコリしたミミガーがさらにおいしく感じた。
チャンプルーのメニューの中からは「フーチャンプルー」。
どちらかというと薄味に仕上がっていて、ビールを飲みながら食べるのにちょうど良い。
味の浸み込んだ麩が美味しいが、驚くほどのボリュームで持て余し気味であった。
呑み、そして食べ、けっこうお腹は張ってきてはいたが、やはり「沖縄そば」ははずせない。
幸い、メニューには、普通サイズと小サイズがあったので「小」をお願いした。
モチモチっとしたそばの食感、スープの味、豚バラの味付けなど、美味しかった。
沖縄の居酒屋にいるような気分になれる。
まだ若そうな気さくなご主人が、沖縄の話などに笑顔で応じてくれ居心地が良いお店であった。