幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモ観察日記・抱卵

2023-07-05 | 野鳥

カルガモの親が卵を抱きだしたようである。

「抱きだしたようである」というのには理由がある。

3日前に、一旦「抱卵」を始めたのであったが、半日ほどで止めてしまい、再び巣を空けるようになってしまった。

 

一昨日、卵が1個増えて6個になったのを確認。

昨日は、卵は6個のままであった。

そして今日は、メスが朝からしっかりと卵を抱いている。

時々、周りの葉や根っこをちぎっては巣に敷くような動きが見える。

いよいよ本気で温める気になったのか。

 

わずかな時間、エサを探すのか水面に下りた。

一瞬、またどこかに飛んで行ってしまい、巣を空にするのかと心配したが、すぐに巣に戻った。

 

巣を空けたわずかな時間を利用して、巣の中を撮った。

昨日と同じく6個の卵が見えている。

但し、前日より巣が丸く細工され、かごのような形に整えられているのが分る。

周囲の葉をちぎっていたのは、このためだったのだ。

 

今度は、期待に応えて頑張ってほしい。

池の周りの皆さんは、月末近くに、かわいいヒナが誕生するのを待っている。

 



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