6月の28日に一個の卵が産まれているのを、池の管理をされているボランティアの方が発見。
それから、29,30,7月1日と一個ずつ増え、昨日は4個が確認されたという。
昨日までは、朝からカップルそろってどこかに出掛けてしまい、卵を放ったまま巣を留守にしていた。
夕方には巣に帰ってきて、この池で夜を過ごす。
一日の行動はそのようなパターンに見えた。
ところが、今朝巣を見ると、メスが卵を温めている様子であった。
時々、顔を出して葉をちぎったり、水を飲んだりするのが見られるが巣を離れない。
オスは巣から2~3mほどのところでヒマそうにしている。
カルガモの子育てはメスの仕事で、オスは手を出さないものらしいが気になるのか?。
今朝まではそんな状況であるが、果たして、本格的に「抱卵」に入ったのであろうか。
カルガモは10個前後産卵するといわれているが、4個では少ないように思える。
実は、先月ここで子育てしたカップルも、なぜか産卵・孵化したヒナは4羽だけだった。
まだ産卵が続くのか、あるいは4個で終わりなのか、興味あるところである。
いつものカルガモ・ウォッチャーたちは期待を膨らませながら観ている。